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MT-07がモデルチェンジ!MT-09とキャラクターが近い印象に。

相京雅行下町のバイクパーツメーカー/ディレクター

ヤマハのMT-07は2014年に発売された。

同年に発売されたMT-09と共に大ヒットした車両です。

どちらも2021年にモデルチェンジされ3代目となりましたが、発売当初、この二台は同じ「MTシリーズ」でありながら大きく特徴が異なりました。

どちらもスパルタン、異なるのは操舵性

MT-09
MT-09

電子制御スロットルを採用し、走行モードが選択可能なMT-09は、一番過激なAモードのピーキーさが大きく話題に。

MT-07も装備はシンプルで派手ではないものの、軽快な走りが多くのライダーを虜にしました。加速力はライダーを驚かせるのに必要にして十分だったのです。

ただこの二台、大きく異なるのは操舵性です。MT-09はモタードバイクに近く、ロードバイクを操る感じではなかったのです。

ですが2021年3代目になると、前後共に動きの大きかったサスペンションが硬めにセッティングされ、フレームやホイールなども変更されたことにより、エンジンのスパルタンさはそのままに、操舵性は大きく変更。

MT-09の動きがMT-07に近くなりました。

MT-07はどうなった?

3代目になったことでMT-07の動きに近くなったMT-09。

ではMT-07はどうなったのかというと、大きく進路変更したMT-09と異なり、さらに熟成された形です。

過去のモデルチェンジでは大きな変更がなかったものの、今回のモデルチェンジではLEDのヘッドライトやウインカーが採用され見ためは大きく変わりました。

ただ見ためは変わってもMT-07は大きくは変わっていません。最大の特徴は軽快な動き。

動画ではMT-07が軽快な理由を4つ紹介しています。

下町のバイクパーツメーカー/ディレクター

下町の小さいバイクパーツメーカーで番頭を務めています。面白い事には大抵首を突っ込みます。ワークマンでアンバサダーをやっていたり、オールアバウトでバイクガイドを担当していたりします。

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