個性豊かな具材を楽しむおむすびランチ!発酵食品を使った軽食やドリンクに注目が高まる酒蔵直営のカフェ
厳しい寒さと吹き付ける雪混じりの風によって体が冷えやすくなる北日本の冬。こんな寒い季節は、からだがぽかぽか温まる美味しいものを食べて元気に乗り切りたいですよね!この日訪れた「森民茶房」さんでは、隣接する酒蔵で作られた麹を使った料理や飲み物を販売しています。日本酒の造場所が手掛ける美味しい発酵食品を食べて、この冬を元気に過ごしてみてはいかがでしょうか?
「森民茶房」ってどんなお店?
「森民茶房」さんがお店を構えるのは仙台市若林区荒町。最寄駅は地下鉄南北線の五橋駅と愛宕橋駅で、それぞれ歩いて7分程度です。通り沿いからお店の外観が見えにくいためぱっと見気付きにくいのですが、奥州街道に面した駐車場を進んだ奥にお店の名前が入ったのれんがかかっているので目印にしてください。日本酒に詳しい方なら、同店に隣接する酒蔵・森民酒造を目印にお店を探すと良いでしょう。
お店の外には開放感のあるテラス席があり、天気の良い日は屋外で飲食を楽しむことができます。テラス席はペットの同伴が可能なので、愛犬と一緒にカフェタイムを楽しむことができる点はとても嬉しいポイントですね!
店内は気の家具を中心に配置したナチュラルな雰囲気。オーダーは正面入り口の先にあるオーダーカウンターで行います。
個数を選べるおむすびランチ
自家製の甘酒や塩麹を使った軽食やドリンクを提供している同店。ちょうどお昼時の訪問だったので、今回はお店の方のおすすめで選べるおむすびランチをいただくことにしました。おむすびは4種類(訪問時)の具材から任意のものを食べたい個数分選ぶことができるので、今回はおむすび2個セットをオーダー。2個セットにすると単品でオーダーする場合よりも30円お得に購入できるので、しっかりとお腹を満たしたい場合はこちらがおすすめです。
ひとつめのおむすびは、同店のおむすびの中で不動の人気を誇る「粕漬け鮭と大葉のおむすび」。森民の酒粕に漬けた大ぶりの鮭にさわやかな香りの大葉をあわせたさっぱりとした贅沢な味わいが特徴です。
もうひとつのおむすびは、自家製塩麹に漬けた豚肉にチーズとカイワレ大根をあわせた「チーズ香る豚バラの塩麹おむすび」。塩麹にしっかりと漬けることでやわらかくなった豚バラ肉は脂身がとても甘く、芳醇なチーズの香りをくわえることで濃厚な風味を楽しむことができる食べごたえのあるひと品に仕上がっています。
おむすびの海苔は提供後自分で巻くタイプなので、焼き海苔のパリッとした食感を楽しむことができます。テイクアウト時はコンビニのおにぎりのように簡単に開けられるパッケージで海苔を巻いた状態で提供されるので、また違う食感を楽しむことができます。
おむすびランチのおともに選んだドリンクは、同店自慢の甘酒アレンジドリンクから「ラズベリー甘酒」をチョイス。ラズベリーの味や香りがしっかりとしているので、甘酒独特の風味が苦手だという方にも飲みやすい味わいとなっています。ぜひ試してみてくださいね!
隣接する酒蔵で作った日本酒や麹を購入できる
前述したように、同店は森民酒造の敷地内で営業しているため、酒蔵直営であるこのカフェでも森民の商品を購入することができます。
またここでは、日本酒だけでなく、同店の商品にも使われている麹や塩麹なども購入することが可能。日本酒造りに使うこだわりの麹を使って、ご自宅で甘酒や発酵料理を作ってみてはいかがでしょうか。
「森民茶房」の詳細情報
寒い冬は発酵食をとって体を元気に!
発酵食品を摂取することで、体内からしっかりと温められることにより体がより元気になります。寒い冬を乗り切るために、みなさんも森民茶房さんで発酵食品を美味しく試してみてください。仙台を訪れた際には、ぜひ足を運んでみてくださいね!