レストランで椅子に座るときは「右から?」or「左から?」料理人の回答に…『もっと早く知りたかった!』
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さんはレストランで食事を楽しむとき、ちょっとしたマナーに悩んだことはありませんか?ここで言う、「レストラン」とはちょっと高級なレストラン(フレンチレストラン)のことを指します。
カフェやファミリーレストランとは異なり、デートや記念日に利用するような格式や雰囲気が求められる場所では、細かな所作やマナーが特に重要になってきます。フォーク、ナイフの使い方など様々なマナーがありますが、その中で「椅子に座る際の所作」について、皆さんはどれくらい意識したことがありますか?
今回の内容を私の「Instagram」で発信し、感想のアンケートを取ったところ…83%の方が『もっと早く知りたかった』との回答を頂きました!
気になった方は、ぜひ最後までお付き合いください!
今回の目次
- 椅子に座るときは「右から?」or「左から?」
- 原因は「剣」だった!?
- まとめ
椅子に座るときは「右から?」or「左から?」
いきなりですが、問題です。
Q、レストランに入り、席に案内されたときに正しいのはどっち?
①男性は右から、女性は左から座る。
②男女どちらも、左から座る。
どちら側から座るなんて普段あまり意識しないですよね?
さ〜どっちが正確なのでしょうか?
正解は…「②」です!
そうなんです!男女関わらず、これがマナーなのです。
つまり…高級レストランでは、スタッフが椅子を引いてくれるので、皆さんは左横からテーブルと椅子の間に入って座れば良いのです。
原因は「剣」だった!?
でも、なぜ「左から座る」のがマナーになったのでしょうか?
実は、このマナーの起源は中世ヨーロッパに遡ります。
当時の貴族や騎士たちはいつでも戦えるように剣を左腰に帯びていました。そのため、座るときに剣が邪魔にならないように左側から座るようにしていたのです。
このようにして剣が椅子やテーブルに引っかからないよう配慮していたため、「左から座る」のが一般的なマナーとして定着し、現代でも続いているのです。
まとめ
- レストランで椅子に座るときは、男女問わず「左から」がマナー
- 左から座る理由は、剣が邪魔にならないようにするため