【植えっぱなしOK】ラナンキュラスラックスを来年10倍楽しむお手入れとは【花後が大事な水管理の話】
ラナンキュラスラックスが満開の季節を迎えていますが、植えっぱなしで毎年咲くと言われますが、実は少しだけのお手入れも必要なラナンキュラスラックス。
ラックスは1年目はひょろひょろの茎でお花が適度に咲きますが、本当に凄いのは2年目からです。
我が家は昨年ラナンキュラスラックスを植えて、植えっぱなしで2年目を迎えたら、そこには園芸歴25年の私も驚きの咲き方が待っていました。
そのお手入れを紹介しますね。
ラナンキュラスラックスのお手入れは水管理だけ
ラナンキュラスラックスは、今満開のご家庭も多いかもしれませんが、来年はもっと凄いことになります。そのお手入れは水管理だけ。
お花が咲いている、葉っぱがある時期は水切れしやすいので土の表面が乾いたら水を与えましょう。
今満開でも花後は初夏になるとラックスは地上部が枯れてきます。チューリップとかと同じです。そこまでは水やりをして株を成長させるイメージです。
地上部が枯れたら水やりは完全にストップで、雨が当たらない場所へ移動してそのまま秋まで放置です。
水は一切与えない、雨も当たらない場所で保管です。
秋になると、ラックスを目覚めさせるために水やりを始めます。10月後半から11月頃です。
ラナンキュラスラックスは鉢のサイズも大事
ラナンキュラスラックスは1年目でも水切れが起きやすい葉っぱが大きなお花ですので、1年目でも8号鉢には植えておきたいです。
秋に芽が出てきたタイミングで11月頃に鉢増し、10号くらいに植え替えます。
これで、春にモリモリのラナンキュラスラックスが咲きます。
葉っぱが想像以上に大きく、背丈も伸びるので鉢のサイズは思っているより大きめがおすすめです。
我が家の事例ですと、1年目の苗は8号鉢へ植え、夏を越す、その後秋に芽が出てきたころに10号鉢へ鉢増しします。
これで、1年目より10倍楽しめるラナンキュラスラックスが育ちました。
ガーデニング初心者の方が想像している以上に大きな鉢が必要なのは経験談。
今の季節我が家は満開ですが、10号鉢でも2日おきに水やりしないと水切れになるくらいなので、大きな鉢が必要です。
ラナンキュラスラックスはお手入れ楽で思わず感動の話
お花のお手入れって、切り戻したり、様々な作業がありますが、このお花は植えっぱなしで水管理だけ。
- 花後も葉っぱが枯れる初夏までは水やり
- 初夏から秋までは軒下で水やりなし
- 晩秋に水やりを始める
- 満開の2年目は水切れに注意
これ以外お手入れなんてほとんどしていません。肥料についてはさほど気にしなくていいと思いますし、与えるなら秋の植え替え時に元肥としてマグアンプなどを与えれば十分です。
このお手入れで毎年株が凄くなるので、お試しして来年感動を味わってくださいね。
まとめ
ラナンキュラスラックスは早春に植えられた方が多いと思います。多分今満開から、満開を過ぎるところかもしれません。
これから先は水管理だけで来年は10倍楽しめるのがラナンキュラスラックスです。
- 初夏まで水やりはする
- 地上部が枯れたら水やりストップで軒下など雨が当たらない場所へ
- 秋に水やりを開始すればモリモリの葉っぱが育ち始めます
私のInstagramでも今満開のものを紹介していますので、ぜひ見て下さいね。