横須賀の美味しい情報を発信！うみちゃんです。

このラベルが貼ってある野菜を見たことはありますか？

この「顔が見える野菜。」は安全・安心な青果をお客様に提供することなどを目的に、2002年にイトーヨーカドーが立上げたプライベートブランドです。

左のQRコードを読み取ると、商品情報の他、生産者の氏名・顔や畑の写真、栽培責任者などの詳細情報を見ることができます。

「おすすめの食べ方」や生産者からの「ひとこと」など、生産者の思いも知ることができます。消費者としては安心して購入できますね。

地元野菜を直売！ヨークマート久里浜店

京急バス「開国橋」バス停下車徒歩1分のところに、ヨークマート久里浜店があります。

入店するとすぐに、大量に野菜が並んでいます。数と種類に圧倒されます。

遠目で見ても、色鮮やかでみずみずしく新鮮だと分かりますね。ここに寄ると、旬の野菜を見つけては季節の移ろいを感じる楽しいひととき。

旬の大根や芽キャベツが並んでいます。

トゲトゲのユニークな形のロマネスコやころんと丸い形の大根。これはどんな品種でしょうか。

色鮮やかな人参やカリフラワー、キャベツ、さつまいも、赤い大根、ネギなど種類が豊富ですね。新鮮な野菜や果物にワクワクしますね。

いちごの甘い香りがします。やよいひめやかおり野、あまえくぼの品種のいちごです。

こちらはヨークマート農産物直売所です。主に三浦半島の農家から「直接」仕入れています。

横須賀市や三浦市の生産者の皆さんの「顔」が案内されています。

多くの地元生産者と繋がり、活気のある直売所を設けていることについて、ヨークマート久里浜店 羽根木店長、青果部中屋マネジャーにお話を伺いました。

「三浦半島は土壌も豊かで温暖なため野菜の品質が良く、美味しい。以前から地産地消コーナーを設けていましたが、契約農家を増やしてスペースを拡大しました。採れたて新鮮な野菜を多くの農家さんが納品してくれるため、季節に合わせた旬の野菜が揃います。この野菜を目当てに来店されるお客様も多いです」と話します。

生産者さんが自ら、野菜の魅力を発信するPOPを作成して設置してくれるとのこと。珍しい野菜にはレシピを添えるなど、生産者の熱い思いが伝わってきます。

店長や青果マネジャーも、取引する生産者さんと顔を合わせます。

「ある時、若い人が打ち合わせに来たと思ったら、息子さんでした。二代目、三代目と代替わりをしながら、農業を続けていらっしゃいます。地元農家さんを応援したいです」と話します。

ヨークマート久里浜店は地元生産者と結びつきを大切にしながら、消費者に安全・安心・新鮮な野菜を提供しています。

こんな商品も！

三浦産の大根をハンバーグソースに使用した「旬さっぱりだいこんハンバーグ」（石井食品）も店内で販売しています。（数量限定：入荷により商品がない場合もあります）

新鮮な野菜を食べた時には「横須賀に住んでいてよかった」としみじみ幸せに感じます。農家さんの顔が見える「ヨークマート久里浜店の野菜直売所」で多くの野菜と出会ってくださいね。

「夏野菜」納品・生産者募集中！

３月上旬から５月上旬までは柔らかさと甘みが増した「春キャベツ」が並び始めるとのこと。

5月以降の夏の野菜も強化していく予定で、生産者を募集しています。詳細につきましては、以下の連絡先までお問い合わせをお願いします。

【編集後記】本当に顔が見えた！

ヨークマート久里浜店の直売所には農家さんが各自で納品し、店頭に野菜を並べます。ある時、ちょうど並んだばかりの大きなブロッコリーを買いました。

食べ方を伺うと「ブロッコリーは、茎も美味しいよ。千切りにして油で炒めて塩胡椒で味付けすると、酒のつまみにちょうどいいんだよ」と教えて下さった農家さんの笑顔が忘れられません。

その時から、ヨークマート久里浜店の直売所を記事にしたいと思っていました。

取材をすると、羽根木店長、青果部中屋マネジャーが三浦半島の野菜を熟知され、販売に協力しながら地元農家さんを応援していることを知り、感動しました。

ヨークマートは大手チェーン店ですが、久里浜店は「三浦半島や横須賀の地域に根ざした他にはない店」だと感じます。

販売店・生産者・お客様の皆がハッピーになるヨークマート久里浜店で多くの人と美味しいものがつながっていくことを願っています。

取材にあたり、株式会社セブン＆アイ・ホールディングス 広報 竹田様、ヨークマート久里浜店　羽根木店長、青果部中屋マネジャーにご協力をいただきました。有難うございました。

【うみちゃんの記事一覧】

よこすか野菜市 in 市役所は2月20日開催！