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iPhone下取りキャンペーン開始。Appleが日本でも本日3月22日より

篠原修司ITジャーナリスト/炎上解説やデマ訂正が専門
AppleによるiPhone下取りキャンペーン始まる。筆者キャプチャ

Appleが、公式の「iPhone下取りキャンペーン」を日本でも本日3月22日(火)より開始しました。

iPhone下取りキャンペーン - Apple(日本)

iPhone下取りキャンペーンでは、今使っているスマートフォンを下取りに出すことで新しいiPhoneの購入価格が最大36,000円割引になります。

iPhoneの下取り額(おおよそ)

  • iPhone 4、4s:最大3,500円
  • iPhone 5、5c、5s:最大14,600円
  • iPhone 6:最大31,000円
  • iPhone 6 Plus:最大36,000円

また、対象であれば他社製のスマートフォンも1,000円から24,200円までのあいだで割引となります。

対象かどうかは以下のページで製造番号(IMEI)を入力すると調べられます。

Brightstar TradeIn Portal | Home

下取りは判断が難しい

本日話題の4インチ版『iPhone SE』も発表されたことから、「今持っているiPhoneを下取りに出して……」と考える方も出てくると思われます。

『iPhone SE』発表!3月24日から予約開始、31日から発売。価格は52,800円から(篠原修司) - 個人 - Yahoo!ニュース

しかし、下取りは悩むところです。それには2つの理由があります。

まだまだ使える

1つめの理由は、iPhoneを新機種に乗り換えたとしても旧機種も今まで通り使用できる点です。SIMを用意すれば、家族にお下がりのiPhoneとして使って貰うことも可能です。

実際、子供用のおもちゃとして古いiPhoneを活用しているご家庭は多いのではないでしょうか?

中古の買取額の方が高い

もう1つの理由は、中古の買取額の方が下取りよりも高いことが多い点です。

例えば『ソフマップ』では、Appleでは最大31,000円で下取りの『iPhone 6』を最大40,000円で買い取っています。

Sofmap.com docomo iPhone 6 64GB 買取上限金額

もちろんこれは付属品が全て揃っており、かつ状態が美品であることが前提ですが、それでも普通に考えるとAppleの下取りに出すよりもオトクです。

このため、iPhoneを手放そうと考えている人は、下取りに出す前に各店舗で買取の査定して貰った方が良いでしょう。

今使っているiPhoneを手放そうと考えている方は、上記2点をふまえたうえで下取りを検討することをオススメします。

ITジャーナリスト/炎上解説やデマ訂正が専門

1983年生まれ。福岡県在住。2007年よりフリーランスのライターとして活動中。インターネット(SNS)で起きる炎上の解説、デマのファクトチェック、スマホやガジェットの話題、生成AIが専門。最近はYouTubeでも活動しています。執筆や取材の依頼は digimaganet@gmail.com まで

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