コスパの良いカーボントラベル三脚 Ulanzi & Coman Zero Y
どうもガジェット系YouTuberのUZUです。
今回は最近私が持ち歩いている三脚の本音レビュー記事です。
今回紹介する三脚はUlanzi & Coman Zero Y
良質なカーボン三脚という魅力を差し置いて話題になったポイントがあります。
それはピークデザインのトラベルトライポッドと言う人気三脚の機能とかなり被った性能の三脚だからです。
私も2020年にピークデザインの三脚が発表された時はデザインのカッコ良さに購入を迷いました。迷ったと言うのは価格が非常に高かったからです。
カーボン製だと10万円オーバー。良質な三脚といえば妥当な金額かもしれませんが、トラベル三脚としては迷う金額。
迷いながら2年経って登場したのがこのUlanzi & Coman Zero Y
私は外で動画を撮ることも多く、三脚は欠かせない撮影スタイルなんです。普段からリュックに装備して出歩くので軽い丈夫な三脚は魅力的。
このUlanzi & Coman Zero Yは1kgほどの重量で最大負荷重は5kgとされてます。5段脚になっていて最大156cmの高さになります。センターポールを伸ばせば身長170cmの私のアイラインにカメラがきます。
縦撮影に関してもしっかりと対応できます。自由雲台のロックはレバー式なのでスピーディな可動が可能です。
面白いのはセンターポールの先端が取り外せるようになっていて、六角のドライバーになります。これにより三脚のネジを閉めたり、カメラに取り付けるアタッチメントを固定する事が出来ます。
ただし手で握る部分が力を入れらる形状ではないので、このままだと固く閉めることは出来ません。結局他に道具を使わないとキツく締めることが出来ないので注意が必要です。
ローアングル撮影もしっかりこなせるので、この三脚があれば大抵の撮影はこなせます。センターポールは付属のドライバーを使う事で短くすることが可能です。
総合的に使いやすく丈夫で軽量なUlanzi & Coman Zero Yなのですが、これで価格がAmazonにて38,888円(レビュー記事投稿時)。かなりお買い得感は高いと思います。
しばらく使っていて気になるポイントも!
まず付属のカメラマウント用のアタッチメントはアルカスイス互換なのは良いのですが、道具がないと固定できない。付属のドライバーではキツく閉められない。
ですので、別のアタッチメントに取り替えた方が良いかも知れません。
あと自由雲台のロックがレバー式なので、力を入れる必要があり固定する時に水平がズレる事がある。これは慣れると大丈夫なのですが、それでも気を使います。
などなど細かい点はありますが、トラベル三脚としては全体的にお勧めできる三脚です。
重たいカメラ・レンズを扱う方や、三脚の足の固定力を必要とする方はこの三脚ではないので選ぶ際にお気をつけください。
今回は私が最近普段使いに利用している製品を紹介しました。
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三脚のYouTubeレビューも行ってます。
PS
この記事を執筆中にUlanzi から新しい製品があるのでそちらも使って欲しいと連絡が来ました。新製品も早めにレビュー動画や記事を用意しますのでお楽しみにしててください。