7/1オープン!“料理と一緒に愉しむパン”大阪新阪急ホテルの新コンセプトベーカリー『アンダンテ』
大阪・梅田にある「大阪新阪急ホテル」の1階、正面玄関横に「料理と一緒に愉しむパン」をコンセプトにしたブーランジェリー「アンダンテ」が、2022年7月1日(金)オープンしました。まるでパリの街角にあるような素敵なベーカリーにならぶハード系を中心とした13種類のパンから、おすすめのパンをご紹介します。
「大阪新阪急ホテル」1階
ブーランジェリー「アンダンテ」
グリーンと木目を基調とした落ち着いた内装がシンプルでおしゃれ。1階にあり、外からも出入りしやすい立地。
さてそのラインアップは
料理と一緒に愉しむパン
丁寧に時間をかけて作りだすパンは、ハード系を中心に13種。また、公式webサイトやインスタグラムにて、シェフやソムリエ・紅茶マイスターの資格を持つスタッフが、“パンを使ったお料理のレシピ”や“ワインや紅茶とのマリアージュ”など、パンをより一層美味しく食べてもらうため、楽しみ方を新たに提案するという工夫が楽しいのです。
バゲット・アンダンテ 1本360円
冷蔵庫で約16時間かけて低温熟成させた種を使用。長時間熟成の製法に加え、高温で焼きあげることで生まれる薄くパリッとした食感の皮と、もっちりとした中身のギャップを楽しめる『ギャップ萌え』するバゲットとのこと。
なんといっても店名を冠する看板商品。そして私は無類のバゲット好き!楽しみにしていました。
やっぱりバゲットはこの気泡があるのが美味しい!たしかに軽さよりも意外なほどにもっちりしている加減がギャップでした。
クロワッサン“パリジェンヌ” 1個320円
香りとコクが特長のフランス産バターを生地に折り込み、焼きあげています。なんとも珍しいのが、表面にフランスパン生地をまとわせているのです。それにより、カリッとした食感が生まれます。外はカリっと、中はふんわり『ツンデレ』なパリジェンヌなのだそう。
あまいだけのクロワッサンではないので、自宅ではさっそく食事にいただきました。フィリングにはハート型の赤いパン粉のクリームコロッケと野菜をサンド。
パン・ド・ミ bébé 1本(約1.5斤)680円、1/2カット360円
小麦粉の甘みが引き立つ湯種を使用し、素材の旨みが感じられる食パン。ベベは赤ちゃんのことで、まるで赤ちゃんのほっぺのようなもっちり感。まずは焼かずにそのまま食べてみて!
それにしても1本がかなり大きくリーズナブル!
その他、ライ麦粉使用した、なかはもっちりした「パン・ド・ロデブ」や3種類のチーズ入りの「トレフォルマッジョ」など、お食事と一緒に食べたいハード系が中心。これって今まで、菓子パンや、焼きそばパンなどお惣菜系のパンが目立っていた大阪のパン屋さんでは画期的!
ずっと沢山の人がパンをスマートに買いに来ていて、ハード系ファンが多いのが嬉しいです。
クグロフ(ブルーベリー)
手土産にもよさそう。これを食べれば毎日がハレの日!とホテルからのメッセージの通り、ろうそくをたてて誕生会したくなります。
都会にありながらもゆったりとした時間が流れる
店舗名の「アンダンテ」とは、音楽用語で「歩くような速さで」という意味。「梅田」は大阪でも一番賑やかな場所。『アンダンテ』は「梅田」の中心地にありながら、ゆったりとした時間が流れているようでした。
ショーケースに並べられたパンをスタッフが対面式でとってくれる方式。これもまた“アンダンテ”のテンポのように、お客様一人ひとりの“歩調に合わせて”提供するということなのだそう。
コロナ対策としても安心感がありますね。
実は「いろねこ食パン」が!
先日までホテル地下にあったベーカリー「ブルージン」の路線とは全く違ったコンセプトのニューショップです。「ブルージン」で大人気だった「いろねこ食パン」は週末のみ地下1階バイキングレストラン「オリンピア」の前で販売されるそうなので、「いろねこ食パン」の方もご安心くださいね!
取材協力:大阪新阪急ホテル
ブーランジェリー「アンダンテ」
大阪市北区芝田1-1-35 大阪新阪急ホテル1階正面玄関横
06-6372-8501 (直通)
営業時間 10:00〜20:00
阪急大阪梅田駅、大阪メトロ梅田駅すぐ
公式webサイトは こちら