【熊本地震】携帯キャリア3社の通信量支援出揃う。ドコモ・ソフトバンクは制限解除、auは10GB追加
auは4月18日(月)、平成28年熊本地震の被災地への支援として、4月19日(火)より災害救助法が適用された地域のユーザーに対してデータ通信容量を無料で10GB追加すると発表しました。
平成28年熊本地震で被災されたお客さまに対するデータ通信容量10GB追加について | 2016年 | KDDI株式会社
対象となるユーザーは当該地域に契約者住所または請求書送付先住所のいずれかがあり、「データ定額」や「LTEフラット」など、auの指定する対象のデータ定額サービスまたは料金プランに加入している方となります。
ドコモ&ソフトバンクは無制限、auは10GBだが足りる?
同様の支援をソフトバンクは17日に、ドコモは18日に発表しているため、これで携帯キャリア3社によるデータ通信量支援が出揃ったことになります。
- 【熊本地震】ドコモも被災地のデータ通信量の速度制限を解除。ソフトバンクと同様の支援(篠原修司) - 個人 - Yahoo!ニュース
- 【熊本地震】ソフトバンク、被災地の通信量制限を解除。規定データ量を超えても通常速度のまま(篠原修司) - 個人 - Yahoo!ニュース
auの支援内容は他2社のように「制限解除」ではなく「10GB分の追加」にとどまりますが、動画サイトを長時間視聴するなどしなければ十分な容量追加と言えます(例:YouTubeであれば標準画質で10時間分の視聴が可能)。
NHKも19日現在はテレビニュースのネット同時配信を終了しているため、通常の連絡、支援情報の確認などの使用であれば問題ないでしょう。