父の背中を見せるつもりが、DIYで子供の片付け好きを引き出してしまいました
自宅に物が増えすぎていっそ全て捨ててしまいたい衝動に駆られているみなさんこんにちは、テックジャーナリストで兼業主夫のヒデです。
今回はレーザー加工機のお話です。最近はホームセンターでも借りられるみたいですが、安価な家庭用も色々と登場して使い勝手が良くなってきているんですよね。
娘のおもちゃが増えすぎて片付けに困っていたのでどうせならコレクションケースみたいなものを作ろうと半分自己満足で着手したところ意外な結果が。
娘が自分で片付けられるようになったんです。
嬉しい誤算の経緯を説明します。
2世代目にして実用度MAXのLaser Pecker
Laser Peckerという超小型が売りのレーザー加工機を購入したまましまいこんでいたんですが、娘がヒーロー戦隊にハマったのをきっかけに引っ張り出してきました。
初代Laser Peckerは使いやすかったものの、加工時間が遅くてちょっと不便で。
その分価格はフルセットでも7万円程度と安価なんですが、副業として何かを量産するのならスペック不足ですね。
一方今回使った第2世代のLaser Pecker 2は別格のスピード。加工時間が10分の1くらいになります。コレクションケースも初代では1日がかりでしたが、2世代目では30分くらいで仕上げられました。
さらにLaser Pecker 2には「複製ボタン」という神オプションが!同じデザインならいちいちアプリで操作しなくても1回押しでプレビュー、2回押しでスタートと量産加工ができちゃいます。
ボタンを使ってサクサク作業を進めるとあっという間に完成しました。
100均とAmazonのウレタンで材料費300円程度
正直ここまできっちりできると思ってなかったので感無量。そして娘も大喜びです。
普通市販でこういったケース買ったら数千円はすると思うんですが、今回ケースはダイソーのA4ワイドケース、ウレタンはAmazonで300円程度のものを使ってます。ウレタンを使った分量のみで計算すると約00円。
一度作っておけば何個も同じものが作れるのでおもちゃが増えても対応できます。
収納ができると片付けたくなる
そして一番嬉しかったのは娘が自分で片付けるようになったこと。ピッタリのケースを作るとパズルみたいで面白いし、並べると気分がいいようです。
ウレタンと100均の組み合わせなら他にも色々と作れそうなので、他のおもちゃ用に作ってあげても良いかなと思っています。
あとは水筒などに名入れしたり、個人の使用範囲で好きなキャラクターを刻印してあげたりと応用が自在。
これだけ使えるなら趣味の道具としてちょっと高いけど買っても損はないかなと思いました。Laser Peckerはすでに第4世代まで出てるんですが、初代から全て併売されているのでもう少し使い続けてみようと思います。
製品
Laser Pecker 2 (Laser Pecker)
レーザー種別: 450nm半導体レーザー
加工可能サイズ: 100mm x 100mm
解像度: 最大2K
対応OS: Mobile - Android & iOS, Desktop - Windows & macOS
価格: 109,999円(2023年5月17日現在 Amazonでの価格)
サイズ: 奥行き196mm x 幅153.5mm x 高さ236mm
公式サイト
Laser Pecker
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