【自己啓発】一言プラスするだけで気持ちがスッキリ!自分を好きになる「魔法みたいな言葉」って⁈
一言プラスするだけで気持ちがスッキリする意外な言葉
そんな都合のいい言葉、「あるはずない」って思いますか?
それとも「もしかしてコレかな?」って、思い浮かんだ言葉がありますか?
最初に答えを書いちゃいますね。
それは、「気前よく」なんです。意外ですよね。
「気前よく」って昔からある言葉だけど、実際に口にした記憶がある人って、そんなにいないような気がするんです。
日常会話で「気前よく」を聞く機会も少ないですよね。
私にそう教えてくれたのは、齋藤一人さんの著書「『気前よく』の軌跡」です。
「あの人は気前がいい」とか、「気前よくごちそうしてもらった」とか、他人の行動に対して「気前がいい」と言うことはあっても、自分の行動に「気前がいい」と使うことは、あまりしませんよね。
だけど齋藤一人さんは、理由は自分でもよくわからないそうですが、なぜか昔から「気前がいい」という言葉を口にしてきたそうです。
こんなふうに、ふだん自分がやっていることに「気前よく」という言葉を付け足すだけ。
日ごろの自分の生活を、変える必要はありません。
一人さんが言う「気前よく」「気前がいい」という言葉は、あなたが持っているお金やモノを誰かにあげたりすることではないんです。
【気前よく】私の使い方は…
私は朝起きるときに、以前は
「あー、もうこんな時間。もっと寝ていたいけど、あれもこれもやらなくちゃいけないし、しょうがない…起きるか」
という気持ちで、布団からしぶしぶ出ていました。
だけど魔法の言葉を知り、「朝だ。さあ気前よく起きよう」と思うようにしてから、スッキリした気分で布団から出られるようになったんです。
「朝起きて布団から出る」という行動は、何も変わっていないのに。
「今日の朝食は納豆ごはん。生卵付き」より
「今日の朝食は納豆ごはん。気前よく生卵もかけちゃおう」のほうが、なんだかワクワクしますよね。
さらに、そんな自分を「気前いいなぁ、わたし」と気前よくほめてあげます。
これをフツーに続けていると、前よりも自分ことが好きになったように感じるから不思議です。
一人さんは言います。
「気前よく」は、子育てにも役立ちます。
子どものイヤイヤがひどくて、ママがイライラしてきたとき、
「気前よく見守ろう。気前よく許そう」ってつぶやいてみたり。
我慢の限界で、つい子どもに怒鳴ってしまった時にも、
「気前よく怒っちゃったなー。そんな自分も気前よく許そう。強く言い過ぎたことを気前よく謝ろう」って考えるんです。
沈んでしまいそうな気持ちが、少し軽くなる気がしませんか?
齋藤一人さんは何者なの?
ご存知の方も多いかと思いますが、齋藤一人さんは心理学者でも精神科医でもありません。
「銀座まるかん」創業者、高額納税者として有名な実業家で、2003年には累計納税額で日本一になっています。
著書「『気前よく』の軌跡」に綴られていることは人生哲学に近い内容で、科学的な根拠は記されていません。
ホント、信じるか信じないかはあなた次第(笑)
他にも「変な人が書いた成功法則」や「ツイてる!」「微差力」など、数々のベストセラーがあるのですが、どれも一人さん流の人生哲学であり自己啓発なんです。
それが長い間、たくさんの人たちから支持されている事実を考慮すると、それなりに効果を期待してもいいのかもしれません。(もちろん、合う合わないの個人差はあると思います)
私としては、近い将来「一人さん研究家」が現れて、「気前よく」の効果にエビデンスを取ってくれないかな…なんて妄想してます。
とはいえ、普段の自分の行動に「気前よく」と一言プラスするだけだから、1円もかかりません。
ここは気前よく試してみたらいかがでしょうか?
【参考文献】「気前よく」の軌跡
齋藤一人・著 PHP研究所
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
今日も気前よく、いってらっしゃーい!