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『iPhone 7』のカメラはレーザーオートフォーカス搭載?中国SNSで写真がリーク

篠原修司ITジャーナリスト/炎上解説やデマ訂正が専門
レンズとフラッシュのあいだの穴が2個に増えている。weiboより

2017年秋に発売予定の『iPhone 7』には、カメラに新たにレーザーオートフォーカス機能が搭載されている可能性が出てきました。

中国のSNS『weibo』にiPhone 7とみられる本体写真がリークされており、その写真から背面に新しい穴ができているのを確認できるのです。

レンズとフラッシュのあいだに注目

リークされた写真。weibo.com/u/3938945011より
リークされた写真。weibo.com/u/3938945011より

新しい穴はカメラレンズとフラッシュのあいだにあるもので、ひとつは従来の背面撮影用のマイク。そしてもうひとつが今回新たに追加されたと言われるレーザーオートフォーカス用です。

レーザーオートフォーカスは撮影対象にレーザー光線を当て、その反射から距離を計測してピントを合わせる機能で、薄暗い場所でも高速でオートフォーカスができるようになります。

第727回:レーザーオートフォーカス とは - ケータイ Watch

Googleの『Nexus 5X』や『Nexus 6P』にも採用されており、リーク写真が本物であれば今回Appleはこの機能を新たに採用したことになります。

また、これまでのリークで情報が出ている「消えたDライン」ですが、今回の写真からはDラインが上部に移動していることが分かります。このリーク写真が本物かどうかは不明ですが、事実であればiPhone 7の背面はかなりスッキリしたデザインになるようです。

ITジャーナリスト/炎上解説やデマ訂正が専門

1983年生まれ。福岡県在住。2007年よりフリーランスのライターとして活動中。インターネット(SNS)で起きる炎上の解説、デマのファクトチェック、スマホやガジェットの話題、生成AIが専門。最近はYouTubeでも活動しています。執筆や取材の依頼は digimaganet@gmail.com まで

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