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【神戸市】GWの行楽にぴったり!3種のご飯に蛸、和菓子も入ってる「淡路屋」の春の彩り弁当、5/6まで

斎信夫(いつき)WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

お弁当の「淡路屋」は、季節毎にその季節を感じることができるお弁当、駅弁を販売していますが、このゴールデンウィークまで買えるのが春のお弁当。「春の◯◯◯◯」という商品名のお弁当は、なんと10種類もあります。

そのいずれも、淡路屋の公式サイトを見ると、「5月6日までのお渡し」と記載されています。幕の内や鶏めし、穴子めし、すきやき弁当、ひっぱりだこ飯などの定番商品は、また装いも新たに登場すると思われますが、春らしい食材を使ったお弁当をいただけるのは今だけ。

今回、春のお弁当の中から幕の内タイプの「春の彩り弁当」をご紹介します。

パッケージも桜が描かれ春らしいですね。食材の種類がすごいです!

9つに分けられたところに、御飯とおかずが少しずつ。色んな物を少しづつ食べてみたいという方におすすめのお弁当になっています。しかも、おかずだけでなく、ご飯も3種類。右上から、赤飯、ちらし寿司、炊き込みご飯と色んな味が楽しめますよ。(淡路屋のサイトの見本とは上下が逆です)

春らしい食材が使われたおかずがいくつか。

たけのこ、ふき煮、そして海老。

淡路屋と言えば「ひっぱりだこ飯」ということで人気の蛸も!

柔らかく煮られていて蛸の旨味がお口いっぱいに広がります。

京料理にありそうな揚げだし豆腐も優しい味付けで美味しかったですよ。

牛肉や穴子など、1つの食材で勝負しているお弁当もいいですが、幕の内風のお弁当は一度に色んな味を楽しめるのが魅力。明治三十六年から駅弁を販売している淡路屋なら味も間違いなし。

焼鰆(さわら)も春の味ですね。

神戸といえば牛肉ですが、もちろん牛肉も煮付けの形で入ってます!

お麩が桜の形で可愛い〜。

甘いくるみも箸休めにいいですね。

そして、食後のデザートに桜もち!これも嬉しい〜。

春のお弁当は、「春の彩り弁当」の他に、「春の旅路」「春旬たけのこ御飯」「きつねの鶏めし 春」「春のかさね箱」「春の穴子めし」「神戸名物 春のすきやき弁当」「春のひっぱりだこ飯」「春の吹き寄せ筍ごはん」「春の神戸鉄板焼弁当」などがあります。

あと、リラックマ好きな方やお子様におすすめなのが、新作のリラックマ駅弁シリーズ「キイロイトリ釜めし」。こちらは5月6日を過ぎても購入可能。リラックマの世界観を表現した食材がふんだんに盛り込まれた可愛いお弁当です。

また、5月3日~5月5日の期間限定で、特製の水色の壺が可愛い「こどもの日のひっぱりだこ飯」を販売。

淡路屋では各売店でのお取り置きもできます。

お取り置きは、3日前の午前中まで!

「春の◯◯◯◯」という商品名のお弁当は、「5月6日までのお渡し」なので、5月3日午前中の注文までお取り置き可能です。

お弁当はデパートでも買えますが、開店時間の10時まで待てないという方も多いはず。淡路屋の駅構内にある売店なら、朝7時から営業しています。行楽にお出かけの前に買えるのは駅弁を売っている淡路屋ならでは。(新神戸駅は、2階コンコースの売店のみ5時50分から)

WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

兵庫県西宮市生まれの神戸育ち。テクニカルライターを経て、1998年より会社を設立しWEBクリエイター、フリーライターとして活動。数々の旅行関連サイトを企画・運営。LINEトラベルjp元編集者兼ライター。沖縄と北海道が大好きで6年半沖縄市に在住。海外は特に台湾が好きで渡航回数10回以上。「週刊日本の島(デアゴスティーニ)」専属ライター&フォトグラファーとして沖縄、兵庫、瀬戸内等の33の島の記事を執筆。こちらでは地元神戸市の魅力を、時には動画を交えてお伝えしていきます。X(旧Twitter)、Instagramでも、神戸の最新情報や記事でのこぼれ話、その他の旅行ネタなども発信。

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