【神戸市】台湾好きなら買うしかない!台鉄ロゴ入りの淡路屋「台鉄友好協定締結記念ひっぱりだこ飯」
お弁当の淡路屋が、2023年12月8日、台湾鉄路管理局(台鉄)との間で友好協定を締結したのを記念し「台鉄友好協定締結記念ひっぱりだこ飯」が販売されています。台湾好き、駅弁好きの筆者としては、「これはもう買うしかない!」ということで、早速買って食べてみましたのでご紹介。台鉄のおすすめの駅もご案内!
販売店舗は、淡路屋各店、および淡路屋オンラインストアです。
写真のJR神戸駅の売店は朝7時から営業。人気で売り切れになっていないか心配しながら平日の朝10時半に来店。無事購入することができました。確実にゲットしたい方は、3日前の午前中までに予約してお取り置きすることもできますよ。こちらからどうぞ。
濃紺色の陶器に台鉄のロゴがあしらわれていて、なかなかカッコいい!
掛け紙は、たこイラストと台鉄のマスコットの熊が描かれた特別仕様す。「台鉄友好協定締結記念ひっぱりだこ飯」は台湾でも販売され、同じデザインになっています。台湾では「海味便當」という名称だそう。
通常のひっぱりだこ飯とどこが違うのかというと、まず、台湾風の魯肉(ルーロー)にご飯は白飯。菜の花がごま油和えになっていて、台湾を存分に感じられる仕上がり。ここ最近日本でも魯肉飯(ルーロー飯)が人気ですが、ついに駅弁にも!
ただ流行を追うだけじゃなく、ちゃんと正式に台湾鉄路管理局(台鉄)との間で友好協定を締結して駅弁を販売。正真正銘、台湾の鉄道会社が認めた駅弁ってこと。淡路屋さん流石です!
主役のタコもやわらかくて美味しいですけど、魯肉もたっぷり入っています!
台湾好きなら思わず、「これはまさに台湾の味だ〜、美味しい」と唸るはず。
筆者は台湾が大好きで、10回ぐらいは訪れています。この写真は台北駅にあった台鉄の駅弁が売られている「臺鐵便當本舗」です。他に、台中・高雄・花蓮・臺東・七堵などの駅にも店舗があって台鉄の駅弁を買うことができます。台湾旅行に行かれた方は、豚バラ肉や鶏のもも肉がご飯の上にどーんと乗っかった駅弁を食べた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
これは、台鉄の平渓線が1日乗り放題になる「平溪/深奧雙支線一日周遊券」。線路の上で願いを書いたランタンを空に飛ばしたり、老街と呼ばれる古い街を散策するのが楽しい観光地十分に行く際に便利でお得なきっぷです。(写真の運賃は現在のものではありません。)
こちらは平渓線の車両。
平渓線で一番人気なのは十分駅ですが、たくさんの猫ちゃんとの触れ合いが楽しめる猫村がある猴硐(ホウトン)駅もおすすめです。
下車するといきなり猫ちゃんが出迎えてくれます。
にゃあ~(猫村はこんな感じ)
淡路屋と台鉄が協定を締結したのは、2019年の秋、台鉄主催の「第五回鐵路便當節」に淡路屋が参加したのがきっかけ。その後、2023年6月開催の「第八回鐵路便當節」にも参加。これらのイベントで「ひっぱりだこ飯」の反響が大きく、経営やブランドマーケティングなど様々な分野で情報交換、協力関係を築いていくことになったそうです。
今回、「台鉄友好協定締結記念ひっぱりだこ飯」は台湾でも販売されましたが、初日は行列ができたという台湾発のニュースも伝わってきました。親日な方が多い台湾では、日本の食も大人気。台湾では日本を感じられる駅弁、そして日本では台湾を感じられる駅弁と、双方でこの企画を続けていってほしいと思います。
現地で人気の「懷舊排骨便當(豚のスペアリブ弁当)」をアレンジしたような駅弁とか、そういったのも期待したいですね!
基本情報
品名:台鉄友好協定締結記念ひっぱりだこ飯
価格:1 個 1380円 (税込み)
販売店:淡路屋各店(新神戸駅、神戸駅、西明石駅、鶴橋駅、芦屋駅、垂水駅店、西神中央店、神戸大丸店、三宮センター街店、神戸阪急店、芦屋大丸店、西宮阪急店、宝塚阪急店、川西阪急 店、千里阪急店、高槻阪急店、阪神梅田店、大阪高島屋店、京阪守口店)、淡路屋オンライ ンストア
淡路屋各店でのお取り置き予約も可能。(ラゾーナ川崎店での販売・おとりおきはありません。)
淡路屋公式サイト