Yahoo!ニュース

イ・デウン(元千葉ロッテ)韓国デビュー戦は3発被弾し5回7失点<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
イ・デウン(写真:kt wiz/初報から写真差し替え)

26日、韓国KBOリーグは全5試合がナイトゲームで行われました。

チャンウォンNCパークのNCダイノスKTウィズの対戦は、KTの先発イ・デウン投手がKBOリーグ公式戦初マウンドに上がりました。

イ・デウン投手は初回、NCの3番パク・ソクミン選手に高めのストレートをレフトに運ばれ1点を献上。

2回には味方の守備の乱れもあって2失点。3回もエラーで出塁のランナーを置いて、4番ベタンコート選手に高めのスライダーをとらえられ、左中間への3ランを喫しました。

イ・デウン投手は5回にも6番モ・チャンミン選手に初球のスライダーをレフトにソロアーチされ5回を投げ被安打7、失点7でマウンドを降りました。

試合は9回表にKTが追いつきイ・デウン投手の負けは消えるも、延長11回裏、NCがモ・チャンミン選手のこの日2本目の一発がサヨナラアーチとなり9-8で勝ちました。KTは開幕3連敗です。

以下が全5試合の結果です。

◇3月26日(火)の結果

・トゥサン 7- 2 キウム(チャムシル)

 勝:イ ホンボム

 敗:イ ボグン

・SK 3- 6 LG(インチョン)

 勝:イム チャンギュ

 敗:ダイクゾーン

・KIA 7- 13 ハンファ(クァンジュ)

 勝:アン ヨンミョン

 敗:イム ギヨン

・ロッテ 7- 2 サムスン(プサン)

 勝:トンプソン

 敗:ヘイリー

・NC 9- 8 KT(チャンウォン)

 勝:ユン ジウン

 敗:ソン ドンヒョン

⇒ 2019年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

室井昌也の最近の記事