韓国旅行で本当に必要だったもの!eSIM、WOWPASSといくつかのアプリ
こんにちは!旅行プランナーのAYUMIです。
長い間コロナウイルス感染症に悩まされてきた世界。
自国どころか、家から出ることさえ自粛を要請されていたような時期を経て、やっと落ち着いてきたいま、円安の向かい風はあるものの海外旅行がブームになっていますよね。
今年の海外旅行、人気1位といえば韓国。
比較的価格が安く行ける韓国は、物価が上がってはいるものの円安の状況でも気軽に行きやすい旅行先のひとつです。
私は去年、2018年に中国・上海を訪れて以来5年ぶりに韓国へ旅行することになったのですが、SNSで調べれば調べるほど海外旅行の常識の変化に驚きと不安がありました。
今回は実際に韓国へ行ってみて、これはあったら便利だった!と思った以下について特徴やおすすめポイントを紹介します。
・eSIM
・WOWPASS
・SubwayとNAVER MAP
・Papago
・余談、変換プラグと変圧器
今回の記事を読むことで、久しぶり、もしくは初めて韓国旅行をする方が少しでも安心できれば、と思っています!
韓国でインターネットを使うためのスマホ用eSIM
韓国の電波を使用するために必要なeSIM。
昔の海外旅行は「必ずWi-Fiを借りる!」というイメージがありましたが、今はeSIMがあればWi-Fiは必要ありません。
スマホひとつで予約から接続まで完結するeSIMは非常に便利です。色々な商品がありますが、操作など不安に感じる方はサポートが充実しているコネストのeSIMがおすすめ。
コネスト
SKテレコムeSIM(3日間1,737円)
なお、auやdocomoなど、利用している携帯電話のキャリアによっては世界定額サービスなどのお得なプランを提供していて、そちらのほうが安いことがあります!
比較して決定することをおすすめします。
支払いには便利なWOWPASS
WOWPASSは韓国のプリペイドカード。事前にお金をチャージしてクレジットカードのように使います。
スキミング被害が不安でクレジットカードを使うのが心配な方には特におすすめしたいです。
WOWPASSは専用の機械で発行します。(1パスポートにつき1枚のみ、有効期限6年)ウォンでも日本円でもチャージ可能です。
また、専用のアプリをダウンロードすれば現在の残金(ウォン、円どちらも表示あり)、これまでの使用履歴、換金レートが一目でわかります。
また、クレジットカードを登録することで2回目以降はチャージのたびに機械に立ち寄る必要もありません。
ちなみに仁川空港のWOWPASSの機械は時期によっては非常に混みあいます。
個人的には空港から明洞・江南まではバスで移動して、各駅近くのWOWPASS機械で発行するのがスムーズでおすすめです!
ちなみにT-moneyカード(韓国の交通系ICカード)は別物ですが、WOWPASSにT-moneyカードの機能があるため、別々で発行する必要はありません。
※ただしWOWPASSの入金分をT-moneyに移行することができないため、T-moneyに別途チャージする必要があります。
(チャージする機械はどの駅でも改札のすぐそばに置いてあります)
観光の際にはSubwayとNAVERMAPが便利
日本ではGoogleMapが主流ですが、韓国は世界で珍しくGoogleシェアが低い国のため、情報の精度があまり高くありません。
GoogleMapが使えないことはないのですが、掲載されているお店が閉店していたり、移動距離が測れなかったり少し不便です。
そのため、韓国ではNAVERが提供する「NAVERMAP」がおすすめです。口コミ、お気に入り、ルート検索などの基本的な機能はGoogleMapと変わらず、日本語にも対応しています。
次にSubway。
こちらは電車の乗り換え検索アプリで、韓国で電車を活用しようと思っている方は必須アイテムです。
路線図から行きたい駅を選択するため、どの線に乗ればいいかがわかりやすく、料金の表示もされます。
韓国語の不安を解消するPapago
Papagoは翻訳アプリです。
翻訳アプリを色々と試しましたが、韓国語はPapagoが比較的正確でした。
写真を撮ることで翻訳ができますが、韓国の方が流れるように書くハングルや、英語のハングル表記、流行りもの、アイドルの名前などほとんど正確に翻訳してくれます。
(스트레이 키즈=ストレイキッズ=Straykidsと訳してくれました)
・余談、変換プラグと変圧器
変圧器=電圧を調整する機械、変換プラグ=コンセントの形を調整する機械です。
日本の電圧は110Vですが、韓国は220Vなので、日本仕様で作られている電化製品(ヘアアイロンなど)を利用した場合、電圧が強すぎて最悪の場合発火することがあります。
電圧を変換させるために変圧器を使用するのですが、製品によっては220Vに対応していることもあります。対応電圧については、基本的に電化製品自体に記載されていることが多いので事前にチェックしておきましょう!
(※ちなみにiPhoneの正規充電器は220Vに対応しています。)
変換プラグは、コンセントの形を変換させるプラグのこと。韓国ではコンセントの形が日本とは異なるため変換プラグが必要です。
ちなみに、日系を中心に電圧・コンセントともに日本仕様になっているホテルもあります。私が泊まった場所だと、東横INNソウル東大門1やドーミーインが対応していました。
ホテルの公式サイトや旅行会社などがホテルを紹介しているページを見ると電圧・コンセントの記載があったりもするので、事前にチェックしておくと安心です!!