8月11日にも台風発生か お盆の静岡県に大きな影響が出る可能性も
日本にかなり近いところで発生か
熱帯低気圧の情報を見てみると、8月10日午後6時の段階で、静岡県の南1000キロほどの所に熱帯低気圧があり、24時間以内に台風に変わる予想が出ています。
この雲の塊が北上する傾向は予想されていました。ただ上空の太平洋高気圧に抑えられる形で、それほど雲が発達しないだろうと考えられていました。実際に8月9日の予想では、近づくもののどんどん弱まる傾向がでていました。ところが一転、台風にまで発達する予想に変わりました。
今のところ東の太平洋高気圧の強いところを回るように北、そして北東に進みそうです。予報円の中でも西寄りの進路を進んだ場合、8月12日から13日にかけて静岡県に大きな影響が出てきそうです。
今回は日本にかなり近いところで発生するというのが特徴です。にも関わらずまだ予報が定まっていない状況です。熱帯低気圧から台風に変わると、予報がさらに絞られることが多いので、こまめに気象情報を確認してください。