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最初から“インパール”&拙速な移民論=政治主導下の官僚の在り方

窪園博俊時事通信社 解説委員
会見する麻生財務相、物価目標「2年以内無理」とぶちまける。(写真:ロイター/アフロ)

(第419号・2018年9月24日発行)

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_/_/ 目次 _/_/

・トピックス………………… 「最初から“インパール”」

              「拙速な移民論」

・ポイント…………………… 「政治主導下の官僚の在り方」

■ トピックス ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

<最初から“インパール”>

 安倍首相が出口政策に言及したのに続き、麻生財務相は当初から2%達成は困難だったとの認識を示した。日銀も同様の認識だったと暴露し、異次元緩和は「最初からインパール作戦」だったわけだ。一連の発言は政府のタオル投入と受け止められ、出口政策の加速が期待される。

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時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

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