ほったらかしで春に圧巻のお花が咲く低木!同時に咲くモッコウバラとのコラボも素敵【秋が植え時です】
お花が咲く低木を植えたい、大きくなりすぎるものは避けたい、手間がかかるものも避けたい。
そんなお悩み解決します。
コデマリという低木ご存じでしょうか?
一度植えたらほったらかしで毎年春に圧巻のお花が咲きます。ちょうどモッコウバラの開花期と重なるので合わせて植えると圧巻の春のお庭になります。
庭木は放置すると大きくなりすぎて困ることが多いのですが、コデマリなら人間の背丈ほどしか伸びずに、毎年春には凄いことになるので是非試してみませんか?
コデマリの手間は、なんと春の花後にバッサリ切るだけ。その他お手入れ不要です。
コデマリとは
コデマリ(小手毬)はバラ科の落葉低木で、株元から多くの枝を出し、高さ2mほど株立ちになります。1cmに満たない白い小花が複数集まり、小さな手毬(てまり)のような丸い花序を形成します。
お花にたとえればアリッサムが鈴なりになる感じです。
茎が柔らかくて風が吹くとしなりながらも素敵なお花を春に楽しませてくれます。
開花期は4月の後半から5月で、その他の季節は葉っぱだけになりますが小さな低木なので、庭が寂しくなることはないと思います。
植えるなら秋の今が適期ですよ。
積雪地帯も問題なしのコデマリ
我が家は積雪地帯なのですが、全く問題なく育っています。気になる枝ですがとても柔らかく、しなるので積雪も風も込んだいなく育ちます。
茎が柔らかくてしなるのもコデマリの特徴でもありますし、それは満開時にお花の重みで垂れ下がるくらいしなります。
春に感動のコデマリとモッコウバラのコラボ
コデマリとモッコウバラは開花期がほぼ同じで、組み合わせると圧巻のお花が咲く庭になります。
モッコウバラの場合はかなり大きく成長するので誘引する場所を考える必要もありますが、コデマリは大きくならないので植えっぱなしで問題なしです。
違う品種ですが同時に咲くとその姿は圧巻で、ガーデニングの醍醐味でもると思います。
モッコウバラはとても繁殖力が強いので、アーチや壁面に誘引してやる必要があります。
コデマリの植え時と場所について
コデマリは春にお花を咲かせて、その後は葉っぱなだけの状態になり成長していきます。
我が家の植えてある場所は北西という西日しか当たらない過酷な環境ですが、上記画像のようにモリモリ咲いてくれます。
真夏の猛暑、冬の積雪も、霜も問題ないです。
まとめ
コデマリという低木の植え付け時期が近づいてきましたので、経験談を元に、紹介しました。放置でも人間の背丈ほどにしか成長せず、毎年花後に剪定するだけのお手入れです。
コデマリはアリッサムを大きくしたようなお花がモリモリ咲いて垂れ下がりますし、その姿は圧巻です。
モッコウバラと開花期がほぼ同じなので近くに植えるとよりきれいです。
お手入れ簡単、大きくならない、植えっぱなしで毎年咲く。
コデマリ、ぜひこの秋に植えてみて下さいね。