イオンで4日間「安くてうまい惣菜を発見」 200円台のあら汁、高級魚を使った1個80円のメンチカツ
イオンが11月1日から4日まで、プライドフィッシュフェアを開催中。全国漁業共同組合連合会(JAF)と協働し、地元漁師自慢の魚「プライドフィッシュ」を販売します。
立派な魚介類が店頭に並ぶ中から、200円台以下買える安うま惣菜に注目しました。
※イオンリテール「プライドフィッシュフェア」店頭取材会に参加して説明を聞いたのち、自腹で購入し自宅で食べました。
■レンジで作るあら汁
1つ目は、レンジで温めるだけでできる「ぶりのあら汁」です。
商品名:レンジであら汁
価格:213円(税込)
温め方法:電子レンジ
愛媛県の「愛育フィッシュみかんぶり」を使用したあら汁です。ぶりのあらとねぎだけが入ったシンプルなあら汁です。レンジで数品温めるだけでできるので、とても手軽です。
みかんぶりは、柑橘系の香りがするとのことです。匂いを嗅いでみると、あんまりわからないかも。
食べてみると……ほのかに柑橘系の酸味がする! 味噌は少なめで、ぶりのだしと柑橘系が引き立っています。料亭で出てきそうな味わいです。
さらに身をほじほじしていると、どんどん柑橘系の味わいが強くなってきます。特に皮と身の間がわかりやすい! すごく新鮮です。
そういえばJAFの担当者さんの話では「みかんの皮の汁を混ぜたえさを食べさせることで、柑橘系の香りがするぶりになる」とのことでした。
いや香りどころか、ちゃんと味がしますよ。
いつも使用しているお味噌汁茶碗に入れ替えてみました。あらがゴロゴロ気前よく入っているのがよくわかります。
あら汁は処理や片付けが大変ですが、これなら気楽に食べられます。発売終了までにもう1回食べたいと感じました。
あら汁好きさんや、回転寿司やで必ずあら汁を頼む人におすすめです。
■超高級魚を使ったメンチカツ
続いて超高級魚を使用した「がんぞうびらめメンチカツ」です。
商品名:がんぞうびらめメンチカツ
価格:321円(税込)
内容量:4枚
温め方法:オーブントースター
JAFの担当者さんのお話によれば、「がんぞうびらめは高級魚で料理屋さんでお刺身にして食べるのが一般的です」とのこと。
このメンチカツは手のひらサイズの小さくて値段がつかないがんぞうびらめを使用しました。そのため1枚あたりは約80円に。
我が家にはオーブントースターがないため、グリルで温めました。食べるとふわふわとした食感で、白身魚独特の味わい。塩気がやや強めですが上品な味にまとまっています。
ソースをかけて食べてみました。メンチカツの塩気ととても合います。想像よりパンチが強い、いい意味でB級グルメっぽい味わいに変わります。
そういえば、店頭会ではこれらメンチカツを使ったハンバーガーが飾られていました。納得です。たしかにハンバーガーにしたくなる味わいです。
我が家の小学2年生の息子は、お魚は骨が多いためあまり好きではありません。でもこれなら骨がないのでペロリと食べてくれました。親としてこれはありがたい!(共感してくださる方、いらっしゃいますか?)
プライドフィッシュフェアでは、お刺身も多く発売されています。「いしかわの甘えび」、「長崎の赤カマス」、「西海サーモン刺身用」などが目玉商品です。
フェアは11月4日までなので食卓にお魚料理を増やしたい人は、ぜひチェックしてみてくださいね。