「味付けなしでも甘い」「栗みたいな味」イオンの宅配サービスグリーンビーンズで売り上げ1位のじゃがいも
イオンのネット専用スーパー「Green Beans(グリーンビーンズ)」。
が、9月某日に新商品の試食会を社内にて開催。秋めいた食品が並ぶ中、ひときわ盛り上がっていたのはじゃがいもの品種「インカのめざめ」のブース。期間限定販売でありながら、去年は同社で販売したじゃがいものなかで一番の売れゆきを誇った人気商品です。紹介します。
■スーパーで売ることが難しい「インカのめざめ」
インカのめざめはひとことで言えば、日本人好みの味わいと食感のじゃがいもです。甘さとホクホク感が際立っています。
インカのめざめは、収穫後に低温貯蔵することでデンプンが糖に変わる特性があります。甘みが増す一方、常温下ではより発芽しやすくなる傾向にあるためスーパーでは管理が難しいのだそうです。実際私も3店ほどお店を回りましたが、見つけられませんでした。
つまり、インカのめざめはグリーンビーンズのような温度管理が徹底された宅配サービスでこそ取り扱いに適しているのです。
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商品名:北海道産森浦農場 じゃがいも(インカのめざめ)
価格(規格):322円(400g 1袋)、592円(800g 1袋)
販売期間:10月〜12月頃
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さらに同商品は北海道の森浦農場で作られたもの。森浦農場のインカのめざめは、しっとり感と甘みが際立っているのが特徴です。
■「こんなに甘いの?」
試食会では、ふかしたインカのめざめが並んでいました。中身はもはや黄金色。
食べるとさつまいものように甘いです。やわらかい甘みがじんわりと広がります。皮の主張も強くないため、皮ごと食べられます。栄養もとれそうです。
じゃがいもとは思えない甘さだったので、つい「これ本当に味付けてませんか? 塩をかけて甘さを引き立てたりもしていませんか?」と、担当者さんに尋ねてしまいました。茹でる時にも塩は使用していないそうです。
試食をした他の人たちも「え、こんなに甘いの?」「ほぼ栗」などと驚きの声があがります。甘さが信じられずもう一口食べて確認する人もいらっしゃいました。
■じゃがバタにしたら「た、たまらん」
すごく美味しかったので、発売日の10月4日に自分でも購入して調理してみました。
濡らしたキッチンペーパーとサランラップでくるめば、電子レンジでも約10分で調理ができました。
じゃがバターにしたところ、もうたまらん!!
素材が美味しいのでシンプルな味付けだけで美味しいんですよね。このじゃがバタは朝食にしたら朝から体も温まるしいいなと感じました。おやつの時間にスナックやケーキに置き換えてたらヘルシーですよね。
同商品は12月頃までの限定発売です。気になる人はぜひグリーンビーンズをチェックしてみてくださいね。
・北海道産森浦農場 じゃがいも インカのめざめ 800g 1袋
・北海道産森浦農場 じゃがいも(インカのめざめ) 400g 1袋