【キャンプツーリング動画の撮影は本当はめちゃくちゃ大変!?】キャンプYouTuberの裏側とは。
こんにちはキャンプYouTuberのMAECAMPです。今日はキャンプツーリング動画の撮影の裏側についてお話したいと思います。ツーリングを楽しみキャンプ飯をつくって食べて、焚き火をしながらのんびりすごしたりしているイメージがあるキャンプ動画ですが実際はどうなのでしょうか。(※あくまで私の場合はの話です。)
キャンプツーリング動画タイプにもいろいろありますが私が撮影しているのはこうった画が多いです。
最近はキャンプツーリングにはまっていて、ツーリングで観光地をめぐってキャンプ場についたらキャンプを楽しむというスタイルですね。
キャンプツーリングを撮影する上で私が一番大変だと思うのが計画の部分です。撮影といってもカメラを回すことだけはありません。その撮影する環境を計画することからはじまります。
キャンプをするために平日の1日を確保する
なるべく狙いたいのは人が少ない平日。しかし平日は他の仕事もあるのでその仕事の都合も考えながら計画しなくてはなりません。キャンプ場は予約が必要なので月に1回平日に他の仕事を休むことになります。
ある意味この「キャンプをするために平日1日を確保する」というのが一番大変かもしれません。撮影によってはこの動画のようにバイクをレンタルしたり、キャンプ場の予約、食材の準備など、キャンプ前日に行けなくなると自分以外の予定も関わってくるので、その予定が狂わないように調整する必要がでてきます。
どこのキャンプ場に行くか
どこのキャンプ場にいくか、これも悩みぬくポイントですね。私の場合は大きく4つのポイントがあります。
- 片道2.5時間以内
- バイクが横付けできるサイト
- 他のサイトと距離がとれる
- 薪が売っている
バイクとの絵が取りたいのでバイクが横付けできるサイトというのは重要です。
他のサイトと距離が離れているというのも重要で、距離が近いとカメラに映り込んでモザイク処理やカットしなくてはいけないシーンもでてくるので重要なポイントです。いきたいキャンプ場が決まったあとは予約が取れるかどうかも問題です。私は他の仕事の都合上二週間前ぐらいしか行く日を確定できないので、そのタイミングだと、思っていたキャンプ場が予約できないことも。そうなるとキャンプ場選びを最初からやり直しです。
キャンプ飯を考える
キャンプ飯は私のキャンプ動画の中でも重要な要素です。私は次の三つを大事にしてます。「自分が食べたい」「映える料理」「キャンプらしさ」です。
たとえばこの料理
ネットでこの骨付き肉を見かけた瞬間に食べたい!となりました。また豪快に焚き火で焼くさまは映えますしなんともキャンプらしいですね。ただこのメニューにいきつくまでに意外と時間を要しており、ノートに候補をいくつも出して思案しています。ただ、これは大変ですが、楽しい作業です。笑
ツーリングルートを考える
キャンプ動画ではなくキャンプツーリング動画を作るようになってから、新たに加わった準備要素です。ツーリングなのでルートを考えなくてはなりません。ルート選びで大事にしていることは「自分が行きたいと思う場所」。動画のために撮影に行くのではなく、自分が行きたい場所を撮影したいので大事にしているポイントです。
体力にも限りがあるのでなるべく最短ルートでかつ、行きたい場所&走りたい場所を通るルートを考える。行きたい場所探しからはじめるのですがこれもかなり時間がかかってます。ただこれも、大変ですが楽しい作業ですね。
今回はキャンプ動画をつくるフローの計画メインで語りましたが、もちろん実際の撮影でも大変なことはたくさんあります。更に現実的にはまったく労力に見合わない収益ではありつつも、それを差し引いてもキャンプ動画をつくることは楽しさもあります。美しい自然や美味しいキャンプ飯を動画として上手く切り取り編集できたとき、やりがいと達成感を感じますね。
それが多くの人に見て共感して頂けたら最高です(現実はなかなか厳しいですが。笑)