キャンプ初心者に雨の中のキャンプをオススメできない理由。
こんにちはキャンプYouTuberのMAE CAMPです。キャンプは基本的に屋根もない屋外ですることが多いので(一部のキャンプ場では屋根付きのサイトもあります)天候の影響をもろにうける事になります。
雨の中のキャンプって実際どんな感じかというと、こんな感じです。
カッパを被って設営してタープを張ります。そのタープの下に椅子やテーブルを配置して設営完了です。タープの下では焚き火もできます(炎の高さには要注意。タープが燃えます)。
この時は日帰りでしたがキャンプ飯を楽しむ事が出来ました。
また雨の中の森もなかなか美しいですね。
ではキャンプ初心者の方、特にこれからデビューする方に雨の中のキャンプをオススメするかというとそうでもありません。それはなぜかというとはじめてのキャンプで大変すぎる思いをしてほしくないから。笑
雨キャンプって大変なの?
当然雨の降る度合いにもよりますが傘をささないと外を歩けないほど雨が降ると、雨キャンプは大変です。
設営撤収が雨の中することになりますので、晴れの中でキャンプをする時よりも設営は大変になります。たださえ苦戦しがちなキャンプデビューがさらに難易度があがってしまいます。
まず雨に備えてもっていく道具が増えます。前室があるテントかタープがなければ、雨の中でキャンプをする居住空間も確保しづらいのでそれなりの装備が必要です。
雨と風が強くなってくるとタープでも雨風を防げなくなったり、水はけが悪い場所に設営してしまうと水たまりの中でキャンプをすることになります。こうなってくるとキャンプを楽しむというのは難しくなってきます。
帰ってからの道具のメンテナンスも大変です。雨キャンプ=雨に濡れるというイメージが強いかもしれませんが、ただ濡れるだけでなく泥や砂などによってキャンプ道具が汚れてしまいます。そのため乾かして終わりではなくて水で洗浄してから乾かす必要があります。
準備から後日のメンテナンスまで大変な要素もある雨キャンプです。これからキャンプをはじめようとしている人がそんなキャンプを経験すると「なんかキャンプって大変。」と大変な印象だけ残ってしまうことが懸念されます。キャンプは逃げないのでぜひ最初のでニューや慣れないうちは万全の天気でのキャンプをお勧めします。