昭和の懐かしいスイーツ「ベイクドアラスカ」京都不出の人気ケーキ屋さんの本店サロン限定で復刻!
京都の人気スイーツ店「マールブランシュ」(MALEBRANCHE)。北山本店のサロン限定で提供される「燃える氷山 ベイクドアラスカ」をやっと食べに行くことができました!昭和世代には特に懐かしいこのスイーツ、テーブルサービスも優雅なサロンでのおもてなし紹介します。
マールブランシュ北山本店
閑静な北山の地で長年愛される名店
マールブランシュ北山本店は1982年に創業。私自身も学生の頃から通っています。今ではおしゃれなお店が並ぶ北山ですが、当時は、お店も少ないなか、当時おいしいスイーツのお店ができたと話題になりました。今もなお常にお客様が訪れる人気店であり続けています。京都市植物園からすぐの立地にあり、ロマンティックで教会のような建物が北山のムードぴったりです。
「燃える氷山 ベイクドアラスカ」1,980円
秋はマロンアイス
ベイクドアラスカとは
もともとは、アメリカの伝統的なデザートで、アイスクリームに薄切りスポンジをのせ、全体をメレンゲで覆いオーブンでパリッと焼き固め風味の良いお酒でフランベするクラッシックなデザートです。
マールブランシュの「燃える氷山 ベイクドアラスカ」は、創業当時、真っ白なメレンゲを青い炎で包み込むパフォーマンスで人気でした。私も記憶ありますが、当時フレンチレストランのデザートで出されることも多かった懐かしのスイーツです。
2023年11月に、新たにレギュラーメニューとして復活、一年越しでやっと食べに行くことができました。
ワゴンが登場!本日使うリキュールはこちら。
教育をうけ試験にパスしたスタッフが仕上げてくれるんです。
周囲の方へ告知の後、照明を落としてパフォーマンスが始まります。
リキュールに火が通り良い香りが!
アイスにかけると燃える氷山!
燃える氷山 ベイクドアラスカ
フランベしたキルシュが香るほんのり温かいメレンゲの中には、季節によってムースグラッセが。11月いっぱいはなんといってもモンブランが有名なマールブランシュならではのマロンのムースグラッセ。
洋酒でコンポートしたチェリーと栗の甘露煮が周囲にたっぷり、甘酸っぱいカシスとベリーのソースもたっぷりです。
冷たいムースグラッセとほんのり温かいメレンゲ部分の対比が良い。
私は酸味の強いスイーツが苦手なので、ソースはあまりつけなかったのですが、チェリーはリキュールがきいて美味です。
栗が大好きなのでこの時期にこれて良かった!
12月からは冬バージョンが登場!なんとショコラということでそれも本当に美味しそうで話題になりそうです。
京都紅茶 和束マレ セカンドフラッシュ 1,000円
合わせた紅茶はマールブランシュのオリジナル紅茶。さっぱりしてスイーツの味わいを活かすような紅茶です。ポットの赤いキャップがクリスマス的で可愛い。
京都にいったらぜひ北山本店へ
今回、北山のサロンにうかがいました。今の京都は人がいっぱいですが、このあたりは空気もよく、のどかで素敵なエリア。京都を旅したら、ぜひこちらの北山本店でイートインしてほしい特別なサロンです。
取材協力:マールブランシュ
マールブランシュ北山本店
京都市北区北山通植物園北山門前
TEL:075-722-3399
京都地下鉄 北山駅より徒歩3分
http://www.malebranche.co.jp/