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【加須市】青果店スムージー新作は旬の果実丸ごと! 8月11日・12日に出張販売で次回作のテスト販売も

こうべみせ地域ニュースサイト号外NETライター(加須市など)

騎西の「わたや青果店」では、プロの目で厳選した新鮮な果実をその場でフレッシュドリンクにしてしまうスイーツブランド「WATAYA AND SWEETS」が評判。そのWATAYA AND SWEETSに2つの新作がラインナップに加わったとのことで、早速お店まで行って飲んできました。

新作は今が旬のフルーツを丸ごと使った贅沢スムージー

新商品は、2024年8月3日発売の「騎西 梨の関口 幸水スムージー」(600円)と、8月7日発売の「山梨県産 大藤の桃スムージー」(600円)の2商品。

梨も桃も今が一番美味しい旬のフルーツ。どちらも採れたて新鮮なものを丸ごとスムージーにするというのだから贅沢じゃないですか。

梨らしい上品な甘さを味わえる「幸水スムージー」

騎西の名産品といえば梨! 「騎西 梨の関口 幸水スムージー」は地元の梨農園「梨の関口」とのコラボで生まれたそうで、収穫されたばかりの瑞々しい幸水という品種を使っているそうです。

スムージーということで濃厚な味わいに調整されているのですが、梨らしい上品な甘さだから後味がスッキリしていて爽やか。甘さがくどい飲み物だとすぐ喉が渇いてしまいがちですが、これなら猛暑の中で水分補給するのにもおすすめですね。

梨の関口の幸水はスムージーだけでなく果実もわたや青果店で販売中。こちらも美味しそうでした。ちなみに梨の関口で生産しているもう一つの品種「彩玉」もスムージーになる予定らしいです。そちらの味も楽しみですね。

濃厚な桃の風味が口に広がる「桃スムージー」

桃スムージーはズバリ「梨とは違った魅力」を味わえる一杯。こちらは糖度が15度以上ある山梨県産「大藤の桃」を丸ごと1個使ってスムージーにしているのだそう。

甲州市塩山の大藤地区で生産されている桃は、大藤流という独自の剪定法で育てられていて、甘くて質が良いことで有名なんですよね。

そんな大藤の桃を使っているだけあって、桃スムージーもメチャクチャ濃厚なことが分かるビジュアルをしています。

飲み心地は液体のようになった桃の実がトロっと喉を通っていく感じ。よく「飲める○○」って表現される食べ物がありますが、この桃スムージーも正にそれですね。桃ならではの優しい香りに包まれながら美味しくいただきました。

「梨の関口」直売所で8月11日と12日に新スイーツをテスト販売

幸水スムージーに使われている梨の生産者「梨の関口」では、採れたての梨を直売所で販売しているのですが、8月11日と12日に「わたや青果店」が出張して梨スムージーを販売するそうです。販売時間は11日が13時から15時半、12日が13時から16時まで。

さらに、「わたや青果店」で現在開発中の新感覚スイーツ「ナシ氷(仮称)」も同時にテスト販売するとのこと。これは梨の水分量の多さに着目し、凍らせた果実を丸ごと削ってかき氷にしてしまったスイーツなのだそう。

取材中にこのナシ氷をわたや青果店のご厚意で特別に試食させていただきました。

見た目はシロップのかかっていないプレーンなかき氷と行った感じ。でも口の中に入れるとほんのり梨の風味するんです。角切りの梨の果肉も入っていて、それが甘さと食感のアクセントになっていて美味でした。すっごくサッパリしていて猛暑も吹き飛んでしまう感じです。

梨は元々水分量の多い果物なので、かき氷にしてしまうというのは良いアイデアだと感じました。価格は300円くらいを予定しているそうです。試作なのでこれから改良が加わるかもしれませんが、このままでも十分美味しいと思いましたよ。

今回ご紹介した新作スムージーや試作のナシ氷を見て「美味しそう!」「味わってみたい!」と思った方は、わたや青果店、もしくは8月11日・12日に梨の関口まで足を運んでみてくださいね。

【スポット情報】

名称:わたや青果店

所在地:埼玉県加須市騎西1326

営業時間:10:00〜19:00

定休日:日曜、祝日

名称:梨の関口(梨直売所)

所在地:埼玉県加須市下崎1770

営業時間:13:00〜19:00

地域ニュースサイト号外NETライター(加須市など)

郷土愛に燃える加須生まれの何でも系ライター。埼玉県加須市、羽生市、行田市の「面白い」を発掘してお届けします。

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