京都生まれ京都育ち、生粋の京都人みやこです。今回ご紹介するお店は、京飴の老舗です。一般的に100年以上続く企業やお店を老舗と呼ぶようですが、こちらのお店は今年で127年、実に130年近く営業されている立派な老舗です。それでもお店の方は「京都ではまだまだ若い方です。」とおっしゃっていたのが、いかにも京都らしく印象的でした。

堀川下立売を東へ徒歩3分、京都府庁の手前にお店はあります。いかにも老舗らしい看板が目印ですよ。

お店は明治30年（1897年）創業当時からこちらの場所で営業を続けられている『京の飴いしざき 御所乃石本舗』。

京都の名物菓子ともいえる「豆平糖」も販売されています。

お店に入るとステンレスの棚にたくさんの飴が陳列されています。

昔懐かしい飴から、サイダーやフルーツなどの今風の飴まで種類も豊富です。

1つ100円の小袋など意外にもリーズナブルな飴も販売されており、普段使いにも良さそうです。

こちらのお店の飴は、京都御所の御石に擬えたものとなっており「御所乃石」と名付けられているそうです。

今回は「豆平糖」と「かりんのど飴」各390円を購入しました。豆平糖は昔懐かしい味わいで飴の甘さと豆の香ばしさがなんとも上品なおいしさ。「かりんのど飴」はかりんの爽やかさに加え、ハッカが効いています。はちみつも入っているので喉にも優しい味わいでした。

普段使いにもピッタリなお手頃価格の飴も販売されている老舗の飴屋さんでした。少し入りづらい雰囲気を感じましたが、お店の方もとても親切でしたので、ぜひ一度足を運んでみてください。気になる方はチェックしてくださいね。

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