【京都市右京区】久在屋が夏越の大祓に食べて穢れを祓う豆腐を期間限定販売 上賀茂神社に無病息災祈念!
豆腐、油揚げ、大豆を使用した菓子の製造販売とその関連商品の販売を行う京の地豆腐久在屋が2023年6月27日(火)~6月30日(金)の4日間限定で、「夏越豆腐」を販売します。
久在屋といえば、右京区西京極に本店を構える、大きな『お揚げさん』の看板が目印の豆腐屋さんです。1982年の創業以来、「何も足さない、何も引かない」を念頭に、厳選した国産素材、天然素材のみを使用し、大豆本来の甘味・旨味を最大限に引き出す豆腐づくりに努め、京都で「にがりで寄せた豆腐」を先駆けて販売してきました。
1年間の折り返しにあたる6月30日には、全国各地の神社で「夏越の大祓でもいう行事が行われます。半年の穢れを祓い、残り半年の厄除けを行う神事です。茅の輪くぐりや人形流しと同じように、古来より白い豆腐には邪気を祓うほどの霊力が宿ると伝えられ、夏越の大祓の日に豆腐を食すと知らず知らずにおかした半年分の罪穢れを祓い清め、清らかで健康な身体をつくり、暑い夏を無事につつがなく越すことができるとの伝承があるそうです。
同社広報によると、「この度販売される 『夏越豆腐』は、こだわりの国産大豆を100%使用し、職人の手と目で抽出した濃厚な豆乳ににがりを合わせた、大豆の力強い味と旨味を堪能できるおぼろ豆腐です。口の中で拡がる旨味とコク、濃厚な甘味、喉ごしから鼻に感じる大豆の香ばしさを感じる逸品」とのこと。
「夏越豆腐」の販売にあたり、京都府豆腐油揚商工組合の青年部代表が2023年6月12日に、世界文化遺産の上賀茂神社に久在屋に関わる全ての人の無病息災祈念し奉納したと言います。
「中国で生まれ、奈良時代に日本に伝えられたと言われる豆腐は、江戸時代に庶民の食べ物として全国に広がりました。天明2年(1782年)に出版された『豆腐百珍』には、百種類の豆腐料理の調理法が紹介され、大変な人気だったそうで、豆腐がいかに人々に愛されていたかが推察できます」(久在屋ホームページより)
京の地豆腐久在屋高島屋京都店や京の地豆腐久在屋オンラインショップでも購入できます。さあ暑い夏がやってきます。この機会に厄払いをしてみては!
京の地豆腐 久在屋(外部リンク)京都市右京区西京極北大入町132番地 075-311-7893