3日は前線が接近する影響で日本海側を中心に大気の状態が不安定になり、雨が降るだけでなく落雷やひょうを伴うようなところも出てきそうです。前線の後ろ側には寒気が控えているため、北海道は夜になるとふぶくところも。

さらに今週末には、より強い寒気が流れ込んで東京や名古屋でも気温4度という予想が出ています。気象予報士が解説します。

日本海側で不安定、太平洋側は乾燥続く

3日は寒冷前線が通過する影響で、日本海側は広い範囲で雨が降るでしょう。北陸や東北日本海側では特に昼前にかけて雷雨になるところがあり、雨が強まるところもありそうです。

北海道内は、はじめ雨やみぞれ中心ですが、前線通過後の夜は雪の範囲が増えるでしょう。

東北南部以南の太平洋側では晴れ乾燥が続くところが多くなりそうです。

週末は東京・名古屋は4度、日本海側は積雪急増も…週末は冷え込み強まる

4日（水）には北海道内で広く雪となり、5日（木）・6日（金）にかけて、東北北部も含めてまとまった雪が予想されています。

さらに7日（土）以降はより強い寒気が南下し、日本海側中心に積雪が急増するおそれがあるほか、太平洋側でも気温がぐんと下がりそうです。

8日（日）の予想最低気温は東京・名古屋で4度、大阪・福岡で5度と、ダウンのコートが欲しくなるような寒さに。いよいよ本格的な冬の装いが必要になりそうです。

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