4日は朝のうち日本海側で雪や雨のところが多いですが、夜にかけて次第に降る範囲が狭くなっていきそうです。

5日（日）には日本海側でも一時的に晴れるところが多くなりますが、週明けは低気圧の通過そして今シーズン一番の寒波と、変化が激しくなる見通し。ついに週間予報には東京や名古屋で0度の予想も登場しています。

仕事始めとともに天気も慌ただしくなっていきそうです。気象予報士が解説します。

Uターンの移動は路面状態に注意を…雪エリアは縮小へ

4日は、はじめ冬型の気圧配置のため日本海側で雪のところが多いでしょう。
太平洋側は朝から晴れますが、前夜に雨や雪が降ったところがあり、朝の冷え込みで路面が凍結しているおそれがあるため、車の運転など注意をしてください。

夜にかけて次第に高気圧に覆われるため、日本海側の雪の範囲は狭くなっていきそうです。

週明けは天気変化が大きい！今季一番の寒波に備えを…東京も0度予想

5日（日）に一時的に高気圧に覆われたあと、6日（月）～7日（火）頃には低気圧が通過し、これまで雪が多かった日本海側でも、そして晴天が多かった太平洋側でも、広く雨となるでしょう。
低気圧に向かって暖気が流れ込み、一時的に気温が上がるところが多くなりそうです。

しかし、その後はしばらく冬型の気圧配置が続き、今シーズン一番の強い寒気が流れ込む見通しです。

特に10日（金）には東京・名古屋で最低気温が0度、大阪・福岡で1度、そして札幌では9日・10日連続でマイナス8度の予想が出ています。

日本海側を中心に雪の量も多くなるおそれがあり、大雪への備えも改めて確認しておきましょう。

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