魚はどうやってエサを見つける?魚がエサを見つける手段4選
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エサ釣でもツアー釣りでも、魚にルアーを見つけてもらうことが第一ですが、魚はどのようにしてエサを見つけているのかご存知でしょうか?
そこで今回は、魚がルアーを見つける方法について考察してみたので紹介したいと思います!
①視覚
1つ目の手段は視覚です。
当然ながら魚は目で見てエサを探すこともあり、特に回遊魚は視力が良いと言われています。
魚にルアーを見つけてもらうためにはただ本物のエサに似せればよいというわけではありません。
濁りや波で視認性が悪いときには大きなルアーを使用してサイズ感でアピールしたり、光沢のあるルアーのフラッシング効果でアピールしたり、自然界にない派手な色でアピールするといった方法があります。
また目立たせるだけでなく、水質がクリアで魚から見切られやすい時には敢えて見つかりにくいクリア系を使用するなど、”適度に目立たせ適度に隠すこと”が大事です。
②味覚、嗅覚
水の中にいる魚も、味や匂いでエサを見つけます。
ただし人間とは違い空気中の物質ではなく、鼻や舌、ヒゲなどを使って水に溶け込んだ物質から味や匂いを感じ取っています。
なのでサバの切り身やニンニクなど、匂いの強いエサを使用することで魚に見つけてもらいやすくする釣りもあります。
特に魚はアミノ酸への感度が高いので、エサを自分で配合するときにはアミノ酸がたくさん含まれているものを意識して配合してみるのも良いと思います。
③聴覚
魚は音でもエサを見つけることができます。
ラトルの入ったルアーで魚に存在をアピールしたり、バス釣りでメジャーなホッパーは水面で音を立てて魚にアピールしています。
逆にラトル音を嫌う魚もいるので、スレが進んだエリアではなるべく音がしないルアーをチョイスするとよいと思います。
④側線
上の写真の赤枠で囲った部分をよく見ると、頭から尾にかけて線が入っているのが見えますよね?
これは側線と呼ばれる器官で水中の振動を感じ取ることができ、小魚などの生き物が発する波動を頼りにエサを見つけることもできると考えられています。
濁りが強くて目でエサを見つけにくいような時には、敢えて波動の強いルアーを使うことで魚にルアーを見つけてもらいやすくすることが大切です。
今回は魚がエサを見つける手段について紹介しました!
魚がエサを見つける手段を意識することでいろんな角度からアプローチができますし、エサ釣りでは配合したエサの匂いにによって釣果に差が開くことがあるため非常に奥深いです。
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