もう「捨てられない」と悩まない!片付けのプロがすすめる「新年に交換するといいもの3選」
整理収納アドバイザーむらさき すいこです。「交換の目安がわからない。」「何年も同じものを使い続けている。」といったものが家にありませんか?毎日使っていると目が慣れてしまい、交換の時期があいまいになりがち。そこで今回は、「新年を機に交換するといいもの3選」をお伝えします。
1.タオル
タオルは、「交換するタイミングがわかりにくいもの」のひとつではないでしょうか。色あせて、肌触りが悪くなっていても、毎日使っていると目と体が慣れてしまうもの。気づけば雑巾のような状態になっているかもしれません。交換のタイミングのわかりにくいタオル、わが家では新年に総取り替えをしています。前年に使っていたタオルは雑巾にして、1年かけて消費していきます。いつ来るかわからないお客様のためにフワフワのタオルを取っておいていませんか?ぜひ一年に一度タオルを新調して、気持ちの良いタオルで暮らしと心を豊かにしましょう。
2.箸
毎日のように使う箸。よく見ると傷だらけになっていたり漆の塗りが剥げていたり、ということはありませんか?そんな箸もぜひ新年に交換することをお勧めします。毎日使っていると状態を客観的に見ることが難しくなってきます。1年間使った箸はそれなりに傷んでいます。
「新年を機に箸を新調する」と決めておくと交換時期を迷うことがなくなり、楽になりますよ。
3.下着
下着も日常的に身に着けていると交換時期を逸してしまいがちですよね。日頃きれいな洋服を着ているのに、下着はボロボロ・・・では残念。わが家の場合、下着は少数精鋭、最小限の枚数を所有して3~4か月に一度、交換しています。例えば、1月、4月、7月、10月といったように、年間で交換するタイミングを予め決めておくのがおすすめ。そうすると、「まだ着られるかな・・・」と1枚ずつ手に取って悩む必要がなくなります。古くから新年に下着を新調すると縁起が良いと言われていますよね。ぜひ試してみてください。
いかがでしたか?今回は「新年に交換するといいもの3選」をご紹介しました。
「予め決めた時期がきたら交換する」という基準を作れば、物の状態を見て迷ったり「捨てられない」と悩んだりする必要がなくなります。手放すのが苦手な人には特におすすめの方法です。