いつも探し物をしている人へ。探し物が激減する「ラベリング」の効果とアイデア4選
絶えず探し物をしている人はいませんか?そもそも不必要なモノが多い、定位置が決まっていない、など探し物が絶えない理由は様々ですが、その理由のひとつに「ラベリング」をしていないということが考えられます。「ラベリング」とは家に例えると表札のようなもので、中身がわかるように表示をすることです。モノの整理(必要・不必要を分ける)と収納ができていても、この「ラベリング」をしていないと、目的のモノが見つかりにくくなります。今回は、そのような収納の「ラベリング」の効果とアイデアを4つご紹介します。
1.ラベルライターを使う
ブラザー工業 P-TOUCH PT-J100W (価格3,500円前後)
ブラザー工業 P-TOUCH CUBE PT-P710BT(価格12,000円前後)スマホアプリ対応
筆者が、自宅や訪問整理収納サポートで活用しているのが、こちらの商品です。モノの定位置が決まったら、ラベルライターを使用してラベルを付けていきます。ラベルライターを使用すると見た目が整って美しくなります。
定位置に「ラベリング」をすることで、目的のモノが見つかりやすくなり、更には定位置に戻しやすくなります。つまりは散らかりにくい環境になるという効果があります。
食材ストックの収納ボックスにも「ラベリング」をすると一目瞭然。家族にモノの定位置を共有できるのもメリットです。
ラベルライターのテープは色々な素材やカラーがあり、選ぶ楽しさもあります。
2.100円ショップのタグを付ける
こちらは100円ショップ「Seria」で購入できる収納タグです。布製のケースやワイヤーカゴなどに取り付けることができます。
シールを貼ることができない素材の収納アイテムには、こちらのタグが便利です。
3.中身が変動する場所には荷物タグ
季節ごとに入れ替える収納物には、荷物タグが便利。
季節ごとにタグを更新すれば、衣替えの時に何をどこにしまったかを探す手間が省けます。
4.マスキングテープを使う
最も手軽に「ラベリング」できるのはマスキングテープを使う方法です。
目的は中身がわかるように表示することであり、見た目を整えることではありませんから、まずは手軽に試せるこちらの方法がおすすめです。
「ラベリング」をすることによって、
・探し物が減る
・家族にモノの場所を聞かれなくなる
・散らかりにくい環境になる
といった効果があります。
先述のようにさまざまなラベリング方法がありますので、モノの整理をして定位置が決まったら、ぜひ楽しみながら実践してみてください。
皆様の暮らしのお役に立てたら幸いです。
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