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【夏の節電】暮らしのプロが実践している冷蔵庫の節電対策5つ

おかさん干物主婦/気楽な生活研究家

連日真夏日や猛暑が続き、電気代が気になる季節になりましたね。電気を使わなければいけない中でも、冷蔵庫はエアコンについで多くの電力を消費する家電製品のひとつ。

少しでもラクに節電したいと考えている方に、我が家で実践している5つの節電対策をご紹介します。

1.冷蔵庫の設定温度を「強」から「中」にする

我が家は「弱」保存。設定温度は取扱説明書や冷蔵庫内の食品の状態など確認しながら設定してください。
我が家は「弱」保存。設定温度は取扱説明書や冷蔵庫内の食品の状態など確認しながら設定してください。

冷蔵庫内の設定温度が「強」になっていたら「中」にしてみましょう。冷蔵庫は24時間つねに電力を消費しているため、冷やしすぎる分だけエネルギーを多く使います。設定温度を控えめにすることでエネルギーが少なくなり、電気の節約につながります。

2.吹出口をふさがない

冷蔵庫内に冷たい空気を送り出す吹出口をふさいでしまうと食品が冷えにくくなるので注意しましょう。また、吹出口付近は温度が低くなるため、水分の多い食品を置くと凍ってしまうことも。実際、筆者は豆腐を吹出口に置いて、いざ料理をしようと取り出したら一部分凍っていたことがありました。缶ビールや炭酸飲料なども吹出口に置くと凍って破裂するおそれがあるなど、冷蔵庫内の温度にムラが出るだけでなく、事故にもつながる場合があるので気をつけましょう。

3.熱いものはよく冷ましてからしまう

作りおきおかずや、炊いたご飯、沸かした麦茶を熱々のまま冷蔵庫に入れていませんか?熱いまましまうと、冷蔵庫内の温度が上がるのを冷ますために沢山のエネルギーを消費してしまいます。また、ほかの食品の鮮度や品質に悪影響を及ぼす可能性も。作ったおかずは粗熱をとってから冷蔵庫や冷凍庫にしまうと余分なエネルギーを抑えられ、食品も安全に管理できますよ。

4.物を詰め込みすぎない

冷蔵庫は吹出口をふさぐのはもちろん、冷蔵庫内に物を詰め込みすぎるのも冷気の流れが悪くなるので控えましょう。また食品を詰め込み過ぎると、どこに何があるか分かりにくくなるためドアの開閉時間が長くなります。食品同士の隙間をつくるほかに、常温保存できる物、未開封な缶や瓶などはなるべく入れないようにして冷蔵庫内に冷気が均一に流れるようにしましょう。

5.頻繁に開け閉めしない

長時間ドアを開けたり、意味もなくむやみに開け閉めすると冷蔵庫内の冷気が外へ逃げてしまい、再度冷蔵庫内を冷やそうと電力を消費します。電力を抑えるには開閉時間を短くすることがポイントですが、そのためにも冷蔵庫内を整理しておくと必要な物がどこにあるか分かるのでオススメです。

シンプルな暮らしが節約につながる

筆者の節電対策は、食べる分や管理できる分だけを冷蔵庫にしまう、設定温度を見直すなど簡単なことばかりです。
日々の暮らしを少しシンプルにするだけで、節電対策につながることは沢山あります。ぜひ、参考にしてみてください。

※記事内容は個人の感想や見解を含みます。
※記事内容は執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
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干物主婦/気楽な生活研究家

ゴミと埃と害虫で苦労した元汚部屋暮らしの整理収納アドバイザー。誰かと比べず自分の気持ちをラクにしたり楽しくさせる「気楽な暮らし」を発信。片づけ、整理収納、ライフスタイル、アイテム情報などをお届けします。1LDK賃貸に夫と3歳の息子、3人暮らし。ゴロゴロするのが大好きなぐうたら干物主婦でもあります。雑誌掲載ほか、整理収納アドバイザー2級認定講師として資格講座や片づけ講座も行っています。

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