【実はシンプル】子ども4人でもすっきり片付く。散らからず自立する衣類収納の仕組み
4児のママ、にこはなです。Instagramでは、暮らしの中でできるモンテッソーリ教育ベースの土台をつくるおうち遊びや、子どもが自分でできる、すっきり片付く環境づくりを紹介しています。
10、7、6、2歳、子ども4人の我が家。どうやって家族の衣類を収納していますか?そんな風に聞かれることも多いのですが。
我が家の衣類収納は、子どもたちが自分で管理できるように、とっても簡単でシンプルな衣類収納。今回は、そんな衣類収納の工夫について紹介したいと思います。
衣類ケースは子ども1人につき2つずつで上下別に分ける
服とズボンで1人につき2ケースずつ、背の順でつみあげるボックスで収納しています。服専用のボックスから服を1枚、ズボン専用のボックスからズボンを1枚出せばお着替えができるので、2歳の末っ子も、自分で選んで着替えるようになりました。
大人は仕事用と休日用のボックスで分けたり、保育園の長女は、休日用と保育園用で分けています。
普段使いの服の枚数はケースに余裕がある枚数
普段ここにいれておく服やズボンは、枚数も多くはなくて、だいたいシーズンごとに7枚ずづくらい。出し入れしやすいようにかなり余裕がある状態にしています。
大人と長男は、中がみえないように、100均のPPシートで目隠しをしています。
下3人の子どもたちは、あえて中が見えるように。
ハンガーも個数を少なくすることでごちゃごちゃを防ぐ
上着は前回詳しく記事に書いた身支度ロッカーにかかっていたり
【DAISO】子どもが自分で片付ける上着収納の秘密は保育園にヒントがあった(にこはな) - エキスパート - Yahoo!ニュース
たたみたくないワンピースやコートなどの大人の服は隣にかけてあったりもするので、本当はもう少し減らしたいところですが。これも、ハンガーの数をわざとセーブして、かけられるだしかここに置かないように決めています。おおければあるだけかけたくなってしまうので、事前に防ぐようにして、すっきりを持続させています。
子どもが自分でできるようになる、それでいて散らからない環境づくりには、子どもの身長にあわせた、手に取りやすく、出し入れしやすいシンプルな仕組みづくりを。かわいい服をついきてほしくなりますが、普段出しておく枚数は、最低限にしておくことで、いつもすっきりした使いやすい衣類収納になるはずです。
最初はそれぞれ「名前、服のイラスト」「名前、ズボンのイラスト」といったシールや、目印になるマークを貼ったりもしていた時期もあるけれど、数年経った今はそれも必要なくなりました。
もう少し大きくなったら全てPPシートで目隠しして、もう少しすっきりさせられたら良いなと思っています。
まとめ
着替えて!といったり、片付けて!と子どもに何度も言う。きれいに引き出しにいれておいても気づいたらぐちゃぐちゃに。毎日の中で、親にとっても子どもにとっても、どうしてもイライラしてしまう原因になりますよね。片づけられない場合には、子どもの目線でどこがやりにくいのかを、観察したり、聞いてみたりしながら、子どもも納得した、継続できる方法に改善していくことが効果的です。
いつも着るものは、シンプルな仕組みで散らからず、子どもも自分で洋服を選んで、時には畳んだりしまったり。自分でお着替えできる環境づくりができると、子どもも自分で出来ることが増え、もっとやってみたいと向上心が育まれて、もっともっといろいろなことが自分で出来るようになる。小さなことの積み重ねで、きっとママも楽になるはずです。