【キッチンパントリーの片づけ】元汚部屋の整理収納アドバイザーも実践!パントリーで手放す物5選
梅雨は家の中もジメジメしやすくなる季節。パントリーにある食品は大丈夫でしょうか。今回は整理収納アドバイザーである筆者が実践している、パントリーで手放す物5つをご紹介します。食品が傷む前に、ぜひチェックしてみてください。
1.あきらかなゴミ
使い終わった食品の箱や袋などがパントリーにあったら捨てましょう。他にも、小さな調味料をまとめていたビニール袋や輪ゴムなども意外と散らかっているものです。ゴミが多いと食品の管理がしづらくなるだけでなく不衛生になってしまいます。食品をきちんと管理するためにも、あきらかなゴミは除いておきましょう。
2.キッチンで使わない物
パントリーは収納スペースも大きいため、食品以外の物も入り込みやすい場所のひとつ。先日、筆者は子どもが欲しがるシールを隠すためパントリーに入れっぱなしにしてすっかり忘れてしまうことがありました。やはり、キッチンで使わない物は他の場所へ移動させるか手放す方がパントリーの使い勝手は格段に上がります。
しかし、どうしてもキッチン以外の物もしまいたいのであれば物の定位置を決めてパントリーの中で混ざらないようにしましょう。
3.賞味期限の過ぎた物
パントリーにはたくさんの食品が収納されています。長期間ストックできる便利さもありますが、うっかりすると賞味期限が過ぎていることも。小まめにチェックして期限の過ぎた物は手放すようにしましょう。賞味期限はおいしく食べられる期限ではありますが、最後は自己責任になります。自身や家族の健康を考えて判断するのがオススメです。また、缶詰やレトルト食品などを定期的に見直して食べることはローリングストックにつながりますよ。
4.収納グッズ
パントリーの中を整えるために揃えたカゴや仕切り板などの収納グッズも見直してみましょう。確かに収納グッズを活用すると散らかりにくくなる面もありますが、多用すれば収納に縛りが出て使いづらくなるかもしれません。また、収納グッズを使う分手入れをする手間が増えるデメリットもあります。ずっと使っていても不便を感じたら手放してみましょう。収納グッズは少なくても意外と困らないと気づくかもしれません。
5.割り箸や容器などの雑貨
筆者のパントリーにも割り箸やプラスチックのスプーン、使い捨てのランチボックスなどをしまっていますが持ち過ぎないようにしています。いつ使うかも分からない物を長期間持ち続けると、本当に必要な物がしまいにくくなるからです。災害時に備えて保管する物もありますが、数を決めて多すぎる分は使うか手放す方がパントリーも使いやすくなります。ちなみに筆者は汚部屋に住んでいた頃、割り箸を大量に持っていました。いつでも使えるし腐らないと思っていたのですが、保管状態によって湿気を吸いカビが発生することもあるそうです。思わぬところで健康を害する場合もあるので、必要な分だけ残す方がいいでしょう。
パントリーの物は「溜め込む」のではなく「使う」こと!
パントリーは食品をたくさんしまえるため、いろんな物をしまい込みがち。しかしパントリーの目的は食品を「しまい込む」のではなく「使う」ことです。本格的なジメジメした季節の前に、いらない物を手放して安心安全なパントリーを目指しましょう。
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