【旭川市】現在駆け込みが多いふるさと納税。旭川の返礼品や、寄付金は何に使われているか知っていますか?
連日、ふるさと納税の駆け込みが続いているようですね。
総務省の「ふるさと納税に関する現況調査結果」の令和5年度を見ると、納税受入額の多い自治体の1位は宮崎県都城市、2位は北海道紋別市とのことです。その他、4位の白糠町、5位に別海町、6位の根室市と続き、北海道の都市がベスト10に多く入っています。
旭川市はというと「令和6年度予算案の概要に関する記者会見」によると、令和5年度の寄付額は約27.2億円の見込みとのことです。また、寄付金の使い道としては、「旭山動物園のさらなる夢の実現」や「新総合庁舎建設」、「子供子育て支援」や「カムイスキーリンクス」などにも使われているようです。寄付金の使い道は指定できるようにもなっています。
ふるさと納税特設サイトを見ると、寄付金に対しての旭川の返礼品についても詳しく記載されています。旭川家具やジンギスカン、旭川ラーメンに蕎麦などから、梅屋の「米粉シュークリーム」も返礼品のようですね。令和の米騒動と呼ばれた2024年は、返礼品として米はとても人気が高かったそうなので、旭川の米も人気だったかもしれません。
さとふるの11月26日からの一か月間の旭川の人気ランキングを見ると、1位は「日乃出ジンギスカン 食べ比べ5種セット」、2位は「先行受付 北海道産赤肉・北海道産青肉メロン2玉セット」となっていました。そのほか、お米や野菜セットなども人気があるようですね。地元をアピールする特産品が多く並んでいるといった印象です。みなさんのおススメの旭川の逸品は何になるでしょうか?
ところで2025年の旭川冬まつりに向けて「クラウドファンディング型ふるさと納税」を募っていることはご存じでしょうか。「圧倒的スケールの大雪像×極寒の夜空に花火を」とのことで、旭川冬まつりはできる限りのバリアフリー化を進めるほか、最高の環境で大雪像を見ていただく工夫などにおいて、経費の確保が課題となっているそうです。昨年の冬まつりでも寄付金を集い、「旭川冬まつりの会期6日間トータルで約4千発の打ち上げ花火を毎日打ち上げます」を実行。ドラクエと花火のショーは圧巻でしたね。今年はどんな花火とショーが見られるか今から楽しみです。
旭川市の情報
☆ふるさと納税
寄付額:令和5年度は約27.2億円の見込み
備考:クラウドファンディング型ふるさと納税を実施中