予約必須の人気店♪「歯のいらない」やわらかハンバーグとバスクチーズケーキが名物!穴場はディナータイム
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美食の宝庫として多くの観光客が訪れる北海道。そのため、他都府県民からは「北海道に住む人はとても舌が肥えている」という印象があるといいますが、地元のお店で「とある料理がずば抜けて美味しいお店がある」という評判を耳にすれば、グルメな道産子でもやはり少しは気になるものではないでしょうか?この日訪れた「歯のいらないハンバーグ シュシュウルフ」さんは、「歯がいらない」と言われるほどにやわらかい名物ハンバーグが名物のカフェ。日々行列ができる人気店の味を求めて、さっそく足を運んでみました。
「歯のいらないハンバーグ シュシュウルフ」ってどんなお店?
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「歯のいらないハンバーグ シュシュウルフ」さんがお店を構えるのは、札幌市白石区の南郷通り沿いです。最寄駅は、市営地下鉄東西線の白石駅。同店の前身は同じ白石区内で人気店となっていた「mojimoji cafe」。前店舗の頃からハンバーグの美味しさに定評があったため、ご存じの方も多いのではないでしょうか?立ち退きをきっかけに今の場所へ移転し、現在の名前に店名を変更して再オープンしたという経緯があります。現在の店舗となってからも相変わらず人気は衰えず、平日であっても予約を推奨されるほどの人気店という印象が強い同店。この日は日中の混雑する時間帯を避け、ディナータイムに訪問しました。
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店内には4人掛けのテーブル席を中心に複数客席が配置されており、飲食のためのスペースは必要最低限となっています。そのため、満席の場合は基本的に店内で待つことはできないので、あらかじめ店外で待機する可能性があることを留意しておきましょう。
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天井からぶら下がっているのは、鳥の巣のようにグリーンを巻き付けたペンダントライト。店内のインテリアは比較的シンプルですが、ところどころにナチュラル感がただようオブジェが配置されています。
口に入れた瞬間ふわっと溶ける!自慢のやわらかハンバーグ
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同店のハンバーグは基本的に、メインのハンバーグにごはん、サラダがセットとなって提供されています。また食前には、脂肪の吸収を抑えるプーアール茶を飲むことがお勧め。こちらのプーアール茶はハンバーグをオーダー時に無料でついてくるので、まずはこちらからいただきましょう。
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今回オーダーしたのは、「大人でリッチなアンチョビ明太マヨハンバーグ」です。ハンバーグの上には、アンチョビの風味がきいた明太マヨネーズソースをたっぷりとトッピング。見るからにボリュームたっぷりなひと品ですが、しっかりと濃いめの味付けなので、食べ進めるほどに食欲が増幅して見た目のボリュームに反してペロッと食べきれてしまいます。
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ハンバーグは箸で楽々と切れるほどにやわらかく、少し力を入れるとほろほろと崩れてしまうためスプーンで食べた方がいいのではないかと思うほどにソフトな食感。口に入れた瞬間ハンバーグが解けるので、歯を使って噛むことなく食べられるというのは冗談ではないのだと実感しました。
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同店のハンバーグメニューの中でも比較的ボリュームが控え目で、シンプルに定番のデミグラスソースと合わせた「デミグラスハンバーグ」。トッピングや具材が最低限なので、ハンバーグの食べごたえと美味しさ、ふわふわの食感をもっともストレートに楽しむことができます。
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こちらは、大人から子どもまで幅広く人気があるという「てりマヨハンバーグ」。ハンバーグに照り焼きソースとマヨネーズをたっぷりとトッピングした濃厚な味わいは、繰り返し食べに訪れたくなるほどの中毒性があります。今回はそのままいただきましたが、お店のおすすめは目玉焼きトッピングとのこと。
もうひとつの看板商品!食べごたえ抜群なバスクチーズケーキ
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同店のもうひとつの看板商品が「バスクチーズケーキ」。ハンバーグと並ぶ人気商品として、常連客の中では定番となっています。日によってゲリラ的に限定フレーバーのものが登場することがあるので、販売しているチーズケーキのラインアップはお店のInstagramを要チェック!この日は、ごくたまにしか販売しないという「ラム酒バスクケーキ」があったのでオーダーしてみました。この商品はハンバーグもしくはパフェを注文した方のみオーダーできる商品なのですが、お腹がいっぱいな場合はテイクアウトもOK。とろけるようなやわらか食感と大人好みなラム酒の香りを存分に楽しめるひと品なので、お店のメニューの中に見つけたらぜひオーダーしてみてください。
「歯のいらないハンバーグ シュシュウルフ」の詳細情報
【住所】北海道札幌市白石区東札幌3条5丁目1-26 寿栄荘1F
【電話番号】011-595-8900
【営業時間】11時00分~16時00分/17時30分~21時00分
【定休日】木曜日
【公式サイト/SNS】Instagram
お店のコンセプトがそのまま店名に
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「シュシュウルフ」という店名は英語由来で、日本語で直訳すると“可愛いオオカミ”という意味になります。牙を剥かない優しく可愛いオオカミを意味する店名から、歯がなくても食べられる=歯がいらないほどにやわらかいハンバーグを提供するお店を連想できるという仕組みなのですね。飲食時に提供される水のグラスにも、可愛いオオカミのイラストが描かれていました。同店のハンバーグのやわらかさは、この記事の文章では表現しきれない、感動レベルの食感です。ぜひ現地へ足を運んで、この感動と驚きを実感してくださいね♪