【浜松】紫の雲海広がる映えスイーツ「芋ぴっぴ。」鍛冶町にできたので食べてきた結果
モンブランと言えば「栗」というイメージが強いのですが、最近では様々なモンブランが乱立。もはや栗の専売特許ではなくなってきました。そんな中、今回話題となっているのは、さつまいものモンブラン。細さ1mmという非常に繊細な紫芋モンブランとなっております「芋ぴっぴ。」早速食べに行ってきました。
場所は鍛冶町、元イトーヨーカドー近く
「芋ぴっぴ浜松店」の場所は、元イトーヨーカドー近くの鍛冶町オーシャンビル1F店舗。わかり易い場所にあるので、駅から歩いてでも行くことができます。
メディアでも多くの紹介がされておりましたので期待値はたかまります。では、早速店内に入っていきます。
店内では、メニューとして「極密熟成焼き芋」と「1mm 絹糸の紫芋とアイス」が紹介されております。迷わず両方注文。
ちなみに「極密熟成焼き芋」は紫芋ではないようですね。
「1mm 絹糸の紫芋とアイス」を注文すると、奥の厨房でバニラアイスクリームを調達。その後、左横にあるモンブラン絞り機を使い……
にゅるにゅる〜〜
絞れました!ついでに、カメラの絞りもバッチリ!映え写真が撮れました!
もうこの時点でテンションMAXですが、問題は味わいです。繊細な紫芋のモンブラン、一体どのような味わいなのでしょうか。
まず、非常にもったいない気もしますが……惜しみもなく絹糸の紫芋を崩していきます。案外かんたんに切り崩せますので、シェアもできそう。
早速味わってみます。
うん、非常に濃厚で、紫芋の味わいが口の中に広がります。甘さは控えめなので、かなり上品な味わいとなっております。
芋本来の質感を非常に大事にしているのか、スイーツでありながら、口の中の水分を持っていかれる感は、まさに芋の宿命。
しかし、そのぶん下にあるアイスクリームで口の中を潤す。実に見事なコラボレーションだと思う。ここまで計算尽くしたのかどうかは定かではないのですが、とにかく芋っぽさを十分感じられる逸品。
もう一つの「極密熟成焼き芋」は、国産サツマイモ品種「紅はるか」などを使用。温度13度、湿度85%以上の環境で3カ月間熟成することで、デンプンの糖化が進み、糖度50%以上の甘くてねっとりとした食感になるのだということです。
もはや液体、トロッとした、濃厚な芋の味わいがクセになりそう。「極密熟成焼き芋」は飲み物です……といっても過言ではないレベル。
芋のアイスクリームといえば、浜松の「うなぎいもモンブランソフト」がありましたが、あちらのアイスクリームとはまた違った大人で上品な味わいです。
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芋ぴっぴ。浜松店
〒430-0933 静岡県浜松市中区鍛冶町1−37 鍛冶町オーシャンビル 1階
Tel:053-488-5130
営業時間:11:00~19:00
公式サイト:https://shop.imo-pi-pi.com/