大磯町:月貫通りの月貫市場、ツキイチ開催中!
10月1日は、10月最初の土曜日。毎月楽しみにしている月貫市場の開催日でした。会場は大磯町大磯の橋平鮮魚店駐車場。月貫市場開催日には、お店の前に、満月のロゴをあしらった旗が立ちます。
茅ヶ崎の人気店『wabocci』さんのお弁当をはじめ、茅ヶ崎、辻堂、遠く横浜からも美味しいものや素敵なものが集合。2022年4月から毎月一回開催、8月は中止となったため、今回で7回目の市になります。
今回の出店者は、こちらの7店。
一つずつ、覗いていきます。
まずは、『wabocci』さんのお弁当。のり弁の上に、おかずが山盛り。今回は「鮭の西京味噌」「阿波尾鶏の塩麹」「もち豚ロースのソテー」「国産黒毛和牛のハンバーグ」の4種類。
今回は「阿波尾鶏の塩麹」をいただきました。香りの良い海苔弁の上に、10種類以上のおかずが載っています。メインの阿波尾鶏がその下から顔を出していました。辛いもの、甘味のあるものと味付けのバリエーションが豊か。歯ごたえも、コリコリ、しっとり様々で、組み合わせの妙に唸らせられました。行列ができるのも納得。
『光龍飯店』さんの冷凍餃子は以前、焼き餃子にして美味しくいただきました。次回は水餃子にしてみようかしら。
横浜のレストランのコーナー。
野毛の名店『CooK Pack ツルオカ』さんからはスペアリブ。初めて月貫市場に来られたというお客様から「野毛にこういうお店があるんだね。今度行ってみるよ」という声が聞こえます。
『KINPIRA KITCHEN』『 AMI』さんからは、ソーセージ(左上)、魚介と旬野菜のマリネ(左下)、パテドカンパーニュ(右)。写真ではサイズがわかり辛いですが、ソーセージはとても大きく、焼いてもポトフにしても満足感がたっぷり得られそうです。
辻堂の大人気パン屋さん『muginami BAKERY』。普段、辻堂まで買いに行っているという方々が、「近所で買えるのは助かる。毎回楽しみにしています」とのこと。
辻堂のお店では個別販売ですが、「ここではセットになっているから買いやすい」という声も。
今月はハロウィンのオヤツセットも登場。
キッチンアイテムとお花が並ぶ、毎回素敵な眺めの『korb』さんのコーナー。
テーブル下には、ハロウィンの南瓜と飾りやすいミニブーケ。可愛らしい南瓜に子どもたちが歓声をあげます。
毎回楽しみにしている季節の枝物。今月は秋色の「ムラサキシキブ」と「ドラゴンヤナギ」。翌日、近所のお家の玄関ドアに素敵に飾られているのを発見!
直径15cm近くある豪華なダリアは「ミセスアイリーン」という品種う。1本いただいて、我が家の床の間に。部屋が明るくなりました。
月貫市場の主催者のお二人。会場の橋平鮮魚店の川﨑美紀さん(右)と『wabocci』の「のり弁職人」もりともこさん(左)。
月貫市場を始めたきっかけは、川﨑さんが「店の前の月貫通りを昔のように賑やかにしたい!」と思ったこと。橋平鮮魚店の前の月貫通りは、かつては両側に商店が立ち並び、大磯駅から海をつなぐ道として賑わいを見せていたそう。
「今はうちと釣り具店さんの2カ所だけになってしまいました。昔の賑わいを取り戻すためにできることはないかと考えて、マルシェを思い付きました」(川﨑さん)
旧知のもりさんに相談したところ、「もちろん、一緒にやろうよ!」と力強い返事が。もりさんのお友達などの協力を得て、開催に至ります。
「初回からお客様が並んでくださり、お弁当をはじめ、飲食物は30分ほどで売り切れました」(もりさん)
「ありがたかったけれど、買えなかった方々に申し訳なかった」と口を揃えるお二人。
「初回に並んで買えなかったお客様、すみませんでした。数をたくさんご用意して並ばなくても買っていただけることも多くなりましたので、ぜひまた足を運んでください!」(川﨑さん)
8月は新型コロナの感染拡大で中止せざるを得なかったり、夏の間は暑い昼間を避けて夕方からの開催にしたりと、試行錯誤しながらも楽しそうなお二人でした。
次回の開催日は調整中、月貫市場のインスタグラムを見てくださいとのこと。冬に向けて、お野菜も復活予定。クリスマスに合わせた企画も進行中だそうです。楽しみ、楽しみ。
【月貫市場】
開催日:毎月第1土曜日(11月は調整中)
開催時間: 13:00 - 16:00
※ 感染拡大状況によっては中止することも。季節により開催時間変更あり。
開催場所: 橋平鮮魚店駐車場
〒255-0003 神奈川県中郡大磯町大磯1574
月貫市場インスタグラム
※ 出店者も募集中。インスタのDMからご連絡を!