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【足立区】近場で紅葉狩りしませんか?園内を巡って森の絵本も楽しめる中川公園へ

mihhy元あだちっこライター(東京都足立区)

都立中川公園は、東の中川と西の環七通りの間にある公園です。
A地区B地区に分かれていて、今回は中川水再生センター周囲及び屋上にあるA地区に行ってきました。

中川公園のA地区2階部分は眺望が開けて、広々としています。園内の木々も色付いていて、散り際の木の下では黄落の美しさも感じられました。

(11月28日現在)
(11月28日現在)

絵本作家の未発表作品を探そう!

現在、中川公園のA地区2階では「森の絵本」という、展示型のイベントが開催されています。
園内に展示されている、絵本作家の未発表作品を1ページずつ散策しながら巡ると、12ページが楽しめます。

ページ数がパネルに大きく書いてあるので、1ページから順に巡ってみました。

森の絵本1ページ
森の絵本1ページ


絵本のパネルを探している途中、背丈が高い薄紫色の花が青空に映えて咲いているのを発見。
こちらは、「コウテイダリア」といい、ダリア界の女王だそうです。確かに、女王の貫禄があります。家の屋根まで届くほど高くなるのだとか。

コウテイダリア
コウテイダリア

園内のちびっこ広場にはロープジャングルがあり、こどもたちが遊べる遊具もありました。

森の絵本5ページ
森の絵本5ページ

森の絵本12ページ
森の絵本12ページ

園内を散策しながら、1ページずつページをめくるようにパネルを探し歩きました。
公園を端から端まで巡って全ページ制覇すると、達成感がありますね!
全て巡り終えた方には、サービスセンターで記念のミニ絵本作成用紙がもらえるとのこと。
我が家のこどもたちも、家で早速ミニ絵本を作成していました。

ミニ絵本作成用紙
ミニ絵本作成用紙

モミジゾーンでは多種の紅葉が見頃

A地区の1階にあるサービスセンターのすぐ脇には、モミジゾーンがありました。
こちらでは、園芸品種を含めた多種にわたる紅葉を楽しむことができます。

モミジゾーンの小路を歩いてみました。

モミジゾーン (11月28日現在)
モミジゾーン (11月28日現在)

モミジゾーン(11月28日現在)
モミジゾーン(11月28日現在)

様々な色や形があり、紅葉狩りを満喫できます。

モミジゾーン(11月28日現在)
モミジゾーン(11月28日現在)

太陽の光を受けて、色鮮やかな紅葉がさらに美しく見える「照紅葉」も。幻想的です。


2階に上がる人道橋からの眺め(11月28日現在)
2階に上がる人道橋からの眺め(11月28日現在)

人もほとんどおらず、見頃の紅葉を独り占めして楽しむことができました。

例年、中川公園の紅葉は11月中旬~12月中旬が見頃のようです。
筆者は11月28日に訪れましたが、色づきの様子を見てみると、もう少し楽しめそうな印象でした。

近場で紅葉狩りもいいですね!

紅葉も見頃を迎えていますが、身近な公園でも十分に紅葉狩りが楽しめました。
中川公園では、どんぐりマップもあり、色々な種類のどんぐりを見つけることもできるようです。

こどもから大人まで、それぞれの去り行く秋を満喫できる中川公園は魅力いっぱいの公園でした。

【都立中川公園】
住所:足立区中川5-1
電話番号:03-3629-8164
駐車場:有料 大型車不可 
    駐車台数21台
「森の絵本」
展示時間:9:00~16:30
場所:中川公園A地区2階

元あだちっこライター(東京都足立区)

東京の端っこ足立区で暮らす2児の母。足立区内の身近な「楽しい」や「おいしい」を探しては自転車で駆け巡っています。下町人情の残る、古くて新しい足立区の魅力を母親目線も交えて発信していきたいです。

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