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【賢くなる】散歩中に子どもがぐんぐん伸びる親の関わり方

にこはな4人の子どもと育つママ/モンテの視点を子育てに

4児のママ、にこはなです。Instagramでは、暮らしの中でできるモンテッソーリ教育ベースの土台をつくるおうち遊びを紹介しています。

さぁ、今日は子どもと公園に出かけよう。
いざ歩き出すと、子どもが道端のありを見てとまっていたり、ねこじゃらしをみつけて欲しがったり。すぐ近くの公園で、たくさん身体を動かそうと思ったのに、全然たどり着かない…。そんなこと、ありますよね。

子どもと大人では目的が違う

大人にとっては、公園で遊ぶことが目的で、たどり着くまでの道は単なる移動時間。なので、早く行こう。時間無くなるよ。と言いがちで、いつのまにかイライラしてしまうんですが、ほんの少しだけ、子ども目線になってみるとどうでしょうか?

子どもの小さな目線の中にうつる景色って、どれも新鮮で、気になる物やはじめての物ばかり。五感をつかって、全てを学ぶ時期の子どもたちにとっては、目にはいるものすべてが、新しくキラキラしていて、触れてみたい、よく見てみたい。公園までの道のりにあるもの全部が主役なんですよね。

子どもは、五感を使って動きながら学ぶ

子どもは動きながら学ぶ。そんな子どもの特徴を理解した上で、せっかくなら、親子で一緒にお話ししたり、見つけた物を、気が済むまでよく観察する。そして、子どもが今、興味のあるものを知る。そんな時間だと割り切ると、移動時間も、とってもおもしろくなってくるはずです。

時には、公園にたどり着くことがなく、お散歩に変わってしまったって、それでも大丈夫。子どもの興味のままに、時間を気にせず一緒に付き合ってみると、いろいろな発見があるはずです。

「ちょうちょ!!」とみつけたら、ひらひら飛んでるね、お花にとまったね。どこにいくのかな?など、いろんな表現の言葉遊びをするのも良いし、小石をみつけて集めて、いろんな形や色あることや、さわると手が汚れることを感じてみたり、縁石の上にのってバランスをとってみたり。

そんな時、早く行くよ!!という前に、子どもの顔を見てみると、とても楽しそうで、キラキラした、満足気な表情をしていることに気づくと思います。

いつも歩いている道だって、天気や季節によって見えるものは違います。空の雲だって、同じ時はないですよね。

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まとめ

机上の学びだけではなく、子どものうちは、身体や五感を使って学んでいくことが多いです。そんな素敵な子どもたちの発見にのんびりと寄り添う時間って、不思議なもので、子どもたちが大きくなった時に、ここでこんな会話したなぁと、親がふと思い出す、心に残る場面だったりします。

物事を概念的にとらえることができるようになるのは、子どもの頃のたくさんの体験のインプットがあるからこそ。

いろいろな発想で遊びながら学ぶことで、子どもの興味や関心が、何につながっていくかわかりません。だから、子どもっておもしろいですよね。

4人の子どもと育つママ/モンテの視点を子育てに

モンテッソーリ教師資格取得中の4児のママ。産婦人科/NICU/小児科で看護師として勤務。ダウン症のある次男を出産後に退職。現在は保育園や障がい者福祉施設、放課後デイなどをまわり支援する看護師として勤務する傍らフォロワー5万人越えのInstagramを中心にSNSで日々の子育ての気づきや関わりを発信

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