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【知らなきゃ損】今日から簡単に取り入れられる!おうちでモンテッソーリの関わり方3選

にこはな4人の子どもと育つママ/モンテの視点を子育てに

4児のママ、にこはなです。Instagramでは、暮らしの中でできるモンテッソーリ教育ベースの土台をつくるおうち遊びを紹介しています。

モンテッソーリ教育と聞くと、なんだか難しく感じてしまう方も多いのですが、実はとっても関わり方はシンプル。そして、知っておくことで、子どもを観る目も自然とかわり、穏やかな気持ちになる大人も多いんです。

今回は、おうちで簡単に、今日から実践できる子どもとの関わり方について3つご紹介します。

子どもの様子を観察する

子どもが何かしようとしている時、すぐに話しかけたり、その動きを止めてしまうのではなく、少し観察する時間を作ってみましょう。

今、子どもが何をするのが好きなんだろう?何に興味があり、どんな動きを繰り返しているんだろう。そんな目線で、子どもを観察してみましょう。いたずらに見えた行動も、子どもにとっては、今、その動作を獲得したいという学びのサイン。

そんな風に子どものことをみるようになると、今こんなことに興味を持っていたんだね。と、親が驚くこともあるかもしれません。

子どもは、自分の成長したい部分を、自分自身が一番しっています。

親がそれを知らず、とめてしまうのは、とってももったいないですよね。

子どもの目線になって、家の中を探検してみよう

小さな子どもの身長で、家の使いづらい部分はどこだろう?小さな手で、できないことは何だろう?子どもから見たら、家の中は巨大な家具や物ばかり。自分でやりたいを大切にするには、おうちの中の環境はとても大切です。

例えば手を洗う時の踏み台一つ、お茶をそそぐ時のピッチャーの大きさ。そんな小さな一つ一つを子ども目線にすることで、自分でできることはどんどん増え、それが自信へとつながっていきます。そして何より、最初は大変なこともありますが、親としても子どもがいろいろなことをできるようになるので、長い目で見てとても楽になるんです。

先回りして大人がやるのではなく、子どもが出来るところはまかせてみる

子どもは、何でも自分でやりたがります。我が家では、例えば、服をうまく着ることが出来ずにひっかかっていたとしても、あえて、こちらからは声をかけず、そっと見守ります。子どもが、できない。と言ってきたら、少しだけ手伝う程度です。

やり方を伝えたら、あとは、子どものやりたい気持ちを出来る限り尊重します。あくまでもやるのは子ども。大人はそれをサポートする係であることを忘れずに接してみましょう。

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まとめ

モンテッソーリ教育というと、難しい気がする方も多いですが、日常につながる大切な動作につながる遊びや関わりがたくさん。

特別な教具がなくても、おうちでたくさんアレンジして遊んだり、子どもと関わることで、エッセンスを取り入れることが出来ます。
子どもがその動きを学びたいサインを見逃さず、子どもの成長を見守ることで、子育てが楽しいものになりますように。

4人の子どもと育つママ/モンテの視点を子育てに

モンテッソーリ教師資格取得中の4児のママ。産婦人科/NICU/小児科で看護師として勤務。ダウン症のある次男を出産後に退職。現在は保育園や障がい者福祉施設、放課後デイなどをまわり支援する看護師として勤務する傍らフォロワー5万人越えのInstagramを中心にSNSで日々の子育ての気づきや関わりを発信

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