【大津市】モロッコのスーパーフード「キャロブ」を使った食品を販売される大津の女性を取材しました
こんにちは、Sariです!みなさんは「キャロブ」という食べ物をご存知でしょうか?
[キャロブって何?]
地中海付近で昔から食べられているマメ科の植物。
風味や色がカカオに似ていることから、ヨーロッパやアメリカでは
太らないチョコレートとして注目されています。
ピニトールという成分が糖尿病や不妊の改善に期待されており、ごぼうの5倍もある食物繊維と
ほうれん草と同等の鉄分豊富なカルシウムが摂取できるのも女性や子どもの味方といえるでしょう。
(SISTERS'FAVORITESパンフレットより抜粋)
滋賀県大津市で、そのスーパーフード「キャロブ」を使った食品を開発・製造販売されている女性がおられます。
田畑里佳さん(左)。お姉さんの蒲地里奈(右)さんがモロッコの女性支援活動をされている関係で「キャロブ」に出会われました。
きっかけは自身の娘さんのひどい便秘を治すのに、お姉さんに勧められて取り寄せたモロッコのキャロブがとても美味しくて感動したことだそう。
モロッコのキャロブは長く天日干しすることで甘味が出て味がマイルドになり、かつすべて手作業で丁寧に作られるのでエグミが減るとのこと。
モロッコの方の雇用創出にもつながるということで、製造販売することになったそうです。公正な労働対価を払うフェアトレードで作られています。
商品はキャロブパウダー、プロテイン、クッキー、グラノーラなどなど多彩なラインナップ。
(主にはネット販売で、大量生産はしていないので、品切れ中の場合は注文してからしばらく待つこともご了承くださいとのことです。)
私もいくつか食べてみたことがあるのですが、一番のおすすめはグラノーラ!
有機オーツ麦に有機キャロブパウダーがまぶしてあり、ナッツが数種類、沢山入っています。無添加で砂糖は不使用。キャロブのやさしい甘味とメープルシロップの甘味が程よく、ふんだんに使われたナッツの香ばしい食感も口の中で合わさって、そのまま食べるだけでも本当に美味しいのです!
原材料はこのような感じ。混ざり物は一切入っていません。
製造は障害福祉サービス事業所れもん会社さんで、障害のある方の雇用創出にもなっています。
また、売り上げの一部は途上国の自立支援と国内の障がい者支援に使用されているそうです。
プロテインもおすすめです。やさしい甘味が美味しくて、プロテインに良くある飲みにくさが少なく、おやつの代わりに飲めてしまう感じです。
写真は11月3日に浜大津で行われた「What a wonderful Otsu!!vol.2」というイベントに出店販売されたときのもの。
主に販売はオンラインショップでの販売と、時々このようなマルシェやPOPUPでの店頭販売をされています。
今月16日からは神戸阪急にて出店もされるそうです。
まとめ
モロッコの方の自立支援にもなり、製造の過程で国内の障がい者の方の支援にもなる、そしてとっても美味しい素晴らしい「キャロブ」を開発された田畑里佳さん。
大量生産をせず、食べたい人へ大事に届けられている姿勢にも共感します。
以下にオンラインショップをお知らせします。Instagramなどでも随時出店販売情報をアップされていますので、チェックしてくださいね。
「キャロブ」ぜひ皆さんも手に取ってみてください!
(今回商品はご提供いただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。)
[販売元]37company合同会社 大津市春日町5-3
[電話番号]077-535-7312 090-1605-9587
[Mail]sisters-favorites@37company.co.jp
[ONLINE SHOP]https://sisters37.thebase.in/
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