【恐怖体験】断ったはずなのに…。悪質な訪問販売員が、ドアを閉めた直後に見せた恐ろしい行動とは?
前回までのあらすじ
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突然現れた訪問販売員のしつこい営業に戸惑う作者。忙しいと断ると、また明日来ると言われ…
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最初から読みたいぞ!という方はコチラの前編をお読みください!
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こんにちは、ニシムラマコジです。前回、突然家にやってきた不動産の訪問販売員にしつこい営業をかけられ、辟易とした僕。我慢の限界を超えて「忙しいから」と断ろうとすると、訪問販売員の男は「では明日また参ります」と宣言。この言葉を聞いて、僕は思わず震え上がりました。まさか契約するまで毎日来るつもりじゃないだろうな…?そんなことになったら最悪どころの騒ぎではありません。ここで怯んだらその最悪が現実になってしまう。そう思った僕は、意を決して「いや、来なくていいです!」と告げ、ドアを閉めました。ところが…相手は一筋縄ではいかない男だったのです。
「あのー何か勘違いしてません?僕はお得な情報を持ってきただけですよ?」
男はドアの外でそう叫んだかと思うと、次の瞬間!
ピンポンピンポンピンポン!
いきなりインターホンを連打!そして
ドンドンドンドン!
ドアを何度も殴打!
それからしばらくの間、まるで僕が痺れを切らして出てくるのを待つかのように、インターホンとドアを叩きまくりながら、大きな声で何やら叫び始めたのです!
怖すぎる…。どうせそのうち帰ると思っていましたが、男は全く帰る気配はなく、営業なのか威嚇なのかわからない行動を取り続けました。それでもここで外に出て行くわけにはいかない。僕はひたすら耐えました。そして男の行為を無視し続けること5分。ようやく諦めてくれたのか、男は去っていきました。
よかった…。これ以上続くようなら警察を呼ばなきゃいけない、と覚悟していましたが、なんとか帰ってくれ、ホッとしました。でも…これで終わりとは限りません。男がまたやって来る可能性はある。こうして僕はその日から、しばらくの間は男が来るかもしれないという恐怖に怯え、チャイムが鳴る度にビクッとする生活を余儀なくされました。結局男が再び訪れることはなかったものの、恐怖だけは残り続け…その精神的ダメージはかなり大きなものでした。それは今思い出しても非常に不快な出来事として記憶に残っています。
それにしても、男はあんな営業態度で本当に契約が取れると思っていたんでしょうかね?今冷静になって振り返ると、ドアを開けずに無視し続ければ良かったのかな…なんて思います。次また同じようなことがあった場合には、この時の教訓を活かし、毅然とした態度で応対し、ドアは開けずにさっさと帰ってもらおう。そんな堂々とした対応をイメージしながら、僕はこれからも頑張って生きていこうと思います。
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■現在や過去に起こった出来事を必死に思い出して発表しています。
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