【セリア釣具】辛口評価!ラインキーパーなのにラインが留まらないだって!?
釣り好き一筋人生を送ってきました、関東釣り散歩のひげお爺ちゃんです。
これまでの経験をもとに、「釣りのポイント紹介」や「釣りのお役立ち情報」をご紹介していきます。
今回はセリア釣具シリーズです。
大手100均ショップの一つ、セリアでも釣具コーナーが設けられていますが、店舗によってはラインナップが多く取り揃えられており、意外とお買い得なアイテムがあるので見過ごせられません。
そんなセリア釣具で今回取り上げる商品は「ラインキーパー」。
あると便利な1品なんですが、使ってみたら残念な結果になってしまったんです・・・。
★セリア釣具「ラインキーパー」
セリア釣具のラインキーパーって何なの?どうやって使うの?
という方も多いと思いますが、ベイトリールや両軸リール、電動リールなどを保管しておく時に便利なアイテムなんです。
両軸リールや電動リールって、商品のパッケージデザインにも描かれているとおり、まずはボディ前部の輪っか(レベルワインダー)にラインを通しますよね?
でも釣りにいく度にここにラインを通すとなると、このひと手間が結構面倒臭いんですよね。
特に小さい穴のレベルワインダーとかボディに隠れて見にくいレベルワインダーなんて、お爺ちゃんみたいに老眼の方なんかは尚更超面倒臭い。
そんな時にこういったラインキーパーがあると、ストッパーがラインの巻き込みをストップしてくれるため、レベルワインダーには糸を通したまま保管しておくことができるのです。
そうしておくことによって次の釣りの時に楽に支度ができるんですよね。
★ベイトリールと両軸リールで検証!
ということで早速使ってみました。
種類の違うリール2台、PEラインを巻いた両軸リールとフロロカーボンラインを巻いたベイトリールを用意しました。
PEラインの両軸リールで検証!
まずはPEラインを巻いた両軸リールです。
これはタコ釣り用で使用している両軸リールで、結構太いPEラインの5号が巻いてあります。
レベルワインダーにラインを通して、ここにラインキーパーをセットしていきます。
セットと言ってもゴムの切れ目にラインを挟むだけです(笑)。
ラインを切れ目の奥までしっかり入れて挟み込みます。
これでハンドルを回せばストッパーが効いてラインが巻き込まないはずなんですが、、、。
あれ?
普通にポトリと・・・。
レベルワインダーの外でストップせずに、そのままラインを中に巻き込んじゃったじゃん。
フロロカーボンラインのベイトリールで検証!
それならばともう一台。
今度はぶっ込み釣りやロックフィッシュゲームなどに使っているベイトリールで使ってみます。
これはフロロカーボンラインの3号(12lb)が巻いてあります。
先ほどはPEラインだったのでもしかしたら滑り易かったのかもしれないけど、今度はフロロカーボンラインなのでゴムとの相性はいいはず。
そう信じながらラインキーパーにラインを留めて、レベルワインダーに当たるまでハンドルを回してみると・・・。
ポトン・・・。
あ、やっぱり落ちた(笑)。
なんだよ、これ~~~!!!
使えないじゃん!!!
★ラインが留まらない原因は?
これね、原因は何だろう?って思ったんだけど、このゴムが結構固いのね。
そんでもって粘りがないからキープ力が弱いんだと思います。
極細ラインならまだわかりますよ。
でも5号の太いPEラインや3号のフロロカーボンラインならもっとしっかりキープしてくれてもいいのに、、、とは思いました。
ちなみにラインにストッパーを付けてレベルワインダーまで巻いてきた際に、ガツッ!と当てるんじゃなくて、優しくソフトに、当たったらそれ以上は一切巻かないというぐらいに気を付ければとりあえずはなんとかなる(笑)。
だけど、あまり安心はできないね・・・。
★セリア釣具のラインキーパーは注意が必要
一応パッケージに何か注意事項が記載はされていないか確認しましたそれらしき文言はありませんでした。
こういったラインは使えません、〇号以上推奨と書いてあった方が親切ですね。
もし皆さんが購入される際はぜひ参考にしてみてください。
★まとめ
今回の記事は参考になりましたでしょうか?
これから釣りを始める初心者の方や、話のネタの参考になれば幸いです。
今後も釣りに興味がある方にとって「話のネタ」や「楽しいお役立ち情報」をご紹介していきます。
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