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【富士宮市】『妙蓮寺』で風にゆらゆらとなびくハンカチの花が咲き始ました 藤棚も見頃です!

渡辺雅来地域情報発信ライター・執筆家(富士宮市・御殿場市)

富士宮の下条にある日蓮正宗『妙蓮寺』は、大石寺、北本門寺、西山本門寺、小泉久遠寺とともに、同門流の『富士五山』を構成している由緒あるお寺です。

4月になると、珍しい桜や鮮やかな牡丹、ツツジが境内を彩ります。

4月20日撮影
4月20日撮影

4月20日に訪れたときには、ボタンが満開でした。

とても珍しい桜だと、ご住職さんが説明してくださった桜も見られました。

(せっかく名前を教えて頂いたのに、忘れてしまいました…)

富士菊桜というそうです!

4月20日撮影
4月20日撮影

先週はまだ開花していなかったハンカチの木は…

4月27日撮影
4月27日撮影

2、3個開花が見られました。

ハンカチの木の花は中央の黒紫色のところで、花びらのように見えるのは苞と呼ばれ、太陽の紫外線をから花を守る傘の役割をしています。

この2枚の白い苞がハンカチのように開いて風に揺れる様が『ハンカチの木』という名称の由来です。

樹高が3mに到達するまで通常10年かかると言われ、この高さまで到達してはじめて、ハンカチのような苞を見ることができるのだそう。

4月27日撮影
4月27日撮影

本日は少し風が吹いていたので、ふわふわと遊ぶように苞が風になびいていました。

4月27日撮影
4月27日撮影

藤棚は見頃を迎えていました。

それほど広いスペースではありませんが、30センチほどの花を垂れた藤は見ごたえがあります。

表門
表門

また妙蓮寺の表門と客殿は市指定文化財になっています。

説明書き
説明書き

ハンカチの木はGW時期が見頃ということです。

歴史的建造物と春を彩る花を鑑賞していたら、周辺に広がる畑側からオス雉の鳴が聞こえ、のどかな時間をさらに引き立ててくれました。

日蓮正宗 妙蓮寺:富士宮市下条688

地域情報発信ライター・執筆家(富士宮市・御殿場市)

身近の新しい発見や、小さな幸せを探して日々バイクで放浪しながら活動しているライターです。記事を通じてみなさまの発見や幸せに繋がれば嬉しいです。趣味はバイク、ガーデニング、猫(無類の猫好き)です。

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