これは盲点!キャンピングカーでうっかり壊しかねないパーツとは
こんにちは!
ここ最近はめっきり寒くなってきて冬が近づいているのを肌で感じるようになってきましたね。
そんな寒い時でもエアコン、FFヒーターで暖かくすごせるのがキャンピングカー。
最近は特に人気で雑誌・テレビなどにも多く登場してますし、道路で走っている姿を見かけることも増えてきましたね。
ただ、このキャンピングカー。普通の車とは違い気をつけなければいけないポイントもいくつかあります。
今回は、福井のキャンピングカーのお店「SiZENTO」さんに地味だけど知らないとうっかり壊しかねないパーツを聞いてきました。
今回紹介する壊しかねないパーツというのは主にキャブコンタイプ(リーゼント乗っかってるようなタイプ)についています。
意外に壊れることがあるのは窓
窓といっても普通車には搭載されていない押して開けるタイプの窓です。
基本的には開ける時は全然問題ありません。ロックを外して押せば窓が持ち上がります。
問題は戻す時です。
そのまま引いては戻りません(上写真の黄色線)
一度押してから戻します(上写真の白線)
ややこしいことに、この押して戻すという二段階式のものとそのまま引くだけで閉じれるタイプの2種類が存在するようです。外見ではどちらかという判別も難しそうです。
実際SiZENTOさんのレンタカーでも窓の締め方が分からないと連絡が来ることもあるそうです。
基本は車に取り付けてある窓なので壊れにくくはなっているのですが、二段階式の窓の構造を知らない人が無理やり引っ張ってしまいアームが変形したり、窓の一部が破損してしまったという事例は多々あるようです。
比較的古い年式の窓に二段階式のアームが採用されているケースが多いようですがここ最近のものに関しては無段階の引っ張ってそのまま収容できる窓が多いとのことです。
そんな割るまで引っ張らないでしょ?と思うかもしれませんがそれなりに聞くことがあるのでキャブコンタイプに乗る場合は気をつけましょう。
ちなみに、思いっきり引っ張ってアームが変形するケースはまだ軽微ですが窓の一部を破損してしまった場合は窓の取替えが必要になります。(4万円~とそれなりの出費になるようです)
車体の横にも押して開く窓があります。
もう一つの事例としてはこの窓を締め忘れて走行してこの飛び出した窓をぶつけて窓大破というケースも有るようです。
普通の車であれば外に飛び出すような窓は無いので気が付きにくいですがキャンピングカーだとこのようなことが起きる可能性があるのでキャンピングカーに乗る機会がある際には必ず戸締まりに注意していただければと思います。
とは言え、要点だけ抑えておけば問題なく過ごせますし、何よりキャンピングカーの中はとても広くて快適に過ごせる装備が多数あるので非常に魅力的です。
注意すべき点だけ注意して楽しむ所はしっかり楽しむことが大事ですね。