【はぎれ活用術3】巾着なのに広げると1枚のマットになる!?この作り方気になりませんか?
今回は11月のテーマ「端切れ活用」第三弾として、小さな布小物を紹介したいと思います。
この1年、手作りをたくさん楽しんでこられた方は、きっと端切れもたくさん溜まってきているはず!?
今年の最後にいろいろ形にしてみませんか?
今回第三弾として紹介する布小物はプレゼントにもお勧めなので、お世話になった方やご友人にプレゼントされたり、ご自身への手作りを楽しむ時間にもお勧めなアイテムです
なんと広げるとマットになる不思議な巾着
私も手作り始めの頃は、どうなってるの?って謎すぎて作り方の本を隅々まで読んだくらい、興味深いアイテムでした。
でも、実際に作ってみると面白くって、カーブで難しそうなのに、意外と楽しく作れちゃう楽しいポーチなんです
是非お気に入りの端切れで作ってみてくださいね!
前回までに紹介の端切れ小物がまだの方はこちらをみてくださいね
【はぎれ活用術2】作る時間も心がほっこりしちゃう、かわいい靴下のクリスマスオーナメント作り
(出典 neige手作りのある暮らし)
文章だけでは分かりにくいという方には動画もご用意がございます
現在、YouTube動画からこちらの記事を見てくださる方も増えて、どちらもお役立ていただけてるようで嬉しい限りです。
これからも少しずつ記事にしていきたいと思います
例えば、表面を1枚の布で作ると、リバーシブルで別の楽しみ方も発見できます
ハロウィンの頃は、こんな布遊びをしていました
今のシーズンはクリスマスツリーに見立てて布選びするのも楽しいですよ
それでは早速始めていきましょう
準備するパーツの紹介です
どちらも表になっても楽しめるように、今回はリバーシブルの紹介です
(外布は1枚の〇にしても作れます)
紐通し用の布は、たて5cm長さ32cmをご用意ください
紐は2mmの太さのもの、80cmを2本
型紙の作り方の参考にしてみてください
キッチンボウルなどで作ることもできるので、その際の計算式にお役立てくださいね
ちなみに今回は直径21cmで作っています
本体の2枚をそれぞれ中表に重ねて縫います
縫い代は7mmです
家庭用ミシンの場合は押さえの端を使うと直線が綺麗に縫えるのでお勧めです
この時、内布には返し口を5cmほど残しておきます
間違えて縫わないように「X」を書いておくと解かなくて済むのでお勧めです
一生懸命縫ってると、意外と忘れて縫ってしまいがちなんです
縫ったらアイロンで縫い代を開いておきます
際を縫います
返し口がある内布はこんなふうな仕上がりになります
次に紐通しを作ります
両サイドを7mm程の三つ折りにして際を縫います
二つ折りにして、7mm間隔で切り込みを5mmほど入れておきます
そうするとカーブに合わせやすくなります
本体のカーブに重ねて5mmで縫います
両サイドの縫い合わせが決まると仕上がりが綺麗なので
この時にチェックしておくのがお勧めです
内布を重ねて周囲を7mmで縫います
この時も先ほどと同じようにミシンの押さえを布端に合わせるとカーブが縫いやすくなります
周囲をミシン目の際まで切り込みを入れます
表に返す前に、カーブをアイロンで折り目をつけておくと仕上がりが綺麗になります
一手間二手間かかるのが布小物作りの肝でしょうか
返し口から表に返し、縫い代をしっかり倒してから際を縫います
仕上げに返し口をこの字閉じします
「梯子縫い」とも言います
紐を通して完成です
この巾着は紐が結構長めになるので、長さはピッタリサイズにするのがお勧めです
いかがだったでしょうか?
工程も少なく、慣れてきたら比較的短時間で作れる小物です
カーブはちょっと難しいかもしれませんが、アイロンを上手に活用すれば大丈夫!
ぜひミシン周りの収納としても作ってみてくださいね!
(出典 neige手作りのある暮らし)
もっと細かい技を見てみたい!という方は、是非動画を見ながらスキルアップしてくださいね!
(出典 neige猪俣友紀)
表面を1枚布で作った時の動画です。こちらは短時間の縦動画になりますが
布合わせの参考にしていただけたら嬉しいです
皆様の手作りにお役に立てますように
最後までお読み下さりありがとうございました
手芸講師 猪俣友紀
公式エキサイトブロガー:neige+手作りのある暮らし
Instagram:neige__y
YouTube:neige手作りのある暮らし(neige7)
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