閉店した幻の醤油ラーメン!富山ブラック×手もみ麺を楽しめる一杯をお取り寄せ実食
ご麺ください!お取り寄せラーメン愛好家のにゃいパパです。
人気店のラーメンを食べてみたいけど「遠くて行けない」「外出は面倒」「行列に並びたくない」「おうちで手軽に食べたい」「育児中で外食は無理」などのお悩みを持ったことはありませんか?そんな皆さまへお店で作った麺・スープそのままの味を自宅で楽しめる「お取り寄せラーメン」をご紹介しています。
今回はラーメン通販サイト『宅麺.com』より、『手もみ中華そば麦の花』の「手もみブラック中華そば」をお取り寄せしたのでご紹介します。
■『手もみ中華そば麦の花』とは
東京都新宿区にあった、『鯛塩そば灯花』などを手掛ける灯火ブランドから生まれた人気店。調べたところ、2019年に業態変更に伴い閉店してしまったようで幻の商品となりましたが、なんと『宅麺.com』でお取り寄せのみ継続して販売されているレアな商品です。
■開封・調理
冷凍された麺(150g)、スープ、チャーシュー(2枚)、メンマが入っていました。スープがブラックの名に相応しく完全に黒いです。
原材料はこちら。
栄養成分表示はこちら。
付属の説明書に沿って、スープ・具材を湯せんし、麺をゆでれば約10分ほどで完成。今回、麺のゆで時間は3分、追加で刻み九条ネギをトッピングします。
こちらが完成品。これぞブラック系といわしめる真っ黒な醤油スープがインパクト。漂ってくるのは、鰹節の魚介系・醤油・胡椒の香り。魚介の香りがあるので凶暴とまではいわないまでも、なかなかにジャンクでパンチのある香りです。
では味のほうはどうなんだいってことで…いざ、実食!
■実食
スープ【あっさり☆☆☆★☆こってり】
重厚感のある旨味と風味に、醤油のキレ、そして黒胡椒のインパクト。
いわゆる富山ブラック系の味わい。鶏や豚、魚介、野菜、乾物などが混じり合うどっしりとしたベースの出汁に、バチンっと醤油のキレが突撃し、さらに黒胡椒のスパイシーな辛味がピリリとやってきます。さらに丼の表面で層となっているラードの存在感もあり、より重厚なジャンクさを演出します。見た目は黒いですが、決して旨味を打ち消すようなしょっぱさがないのがブラック系の不思議。
麺【細☆☆☆★☆太】
スープが馴染んだジャンクでパンチのある味に、モチワシな力強さもある食感。
麺肌が醤油色に色づくほどにスープが馴染んだ手もみの太麺をすすると、スープのジャンクさと共に麺が飛び込んできます。噛み締めた食感は、『宅麺.com』の商品ページ等では”プリプリでもちもちな多加水麺"と紹介されていますが、プリモチ多加水麺といえばの喜多方や佐野ラーメンと比べるとプリプリ感はそれより弱い印象。麺肌はツルっとしているものの、ライトな二郎系の麺という表現が似合うソフトなモチモチ感とワシっとした力強さを感じました(ゆで時間は正確なはずです)。どちらにせよ、スープに負けない小麦の風味が濃厚に広がり、旨味と調和していきます。うまい。
チャーシュー
ブラックなスープと交わることで完成される、絶妙な味付けの香りのよい一品。
巻かれてないタイプのバラチャーシューでほどよく厚みもあり、柔らかすぎず噛み応えも残った食感。味付けは濃くはなく甘さがあり、肉の旨味と風味も残った塩梅。脂身のしつこさはあまりなく、風味がじっくりと鼻から抜けていくのがとても良いです。
甘味が際立つ味付けで、スパイシーでキレのあるスープとのギャップが良い。
太めのメンマを噛みしめると、甘味が印象的な醤油味の出汁がにじみ出てきます。ジャンクでスパイシーなスープの中にあって、このギャップは個人的に好印象でした。
■まとめ
『手もみ中華そば麦の花』の「手もみブラック中華そば」とのご対麺はどうでしたか?
その味わいは、富山ブラック系の重厚感のある旨味に醤油のキレ、そして黒胡椒のスパイシーさが際立つジャンクなスープ。ライトな二郎系という表現が似合うモチっとしてワシっとした噛み応えのある手もみ太麺と、パワフルな味わいに目が覚める一杯でした。
それでは、ごち麺でした!
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【手もみ富山ブラック】ラーメン通販レポ「手もみ中華そば麦の花 手もみブラック中華そば」宅麺.com お取り寄せ実食(外部リンク:にゃいパパHOME麺ブログ)
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