【大牟田市】8月12日、話題の映画「オオムタアツシの青春」撮影快調記者会見が開催されました！

山本旅水堂

地域ニュースサイト号外NETライター（大牟田市など）

8/14(水) 21:01

2024年8月12日、映画「オオムタアツシの青春」撮影快調記者会見が開催されました！

会場となったのは大牟田商工会議所です。映画「オオムタアツシの青春」には大牟田市と大牟田商工会議所も後援に参加しており、いわば大牟田が一丸となって作品製作を応援しています。今回は、映画「オオムタアツシの青春」撮影快調記者会見を取材してきました！

会見の司会を務めるのは、大牟田出身のタレントまこパーティーさんです♪

まこパーティーさん自身も、大牟田で開催される様々なイベントのＭＣやSDGｓに関する取り組みで活躍されています。

会場には、毎日放送（ＲＫＢ）、テレビ西日本（ＴＮＣ）、九州朝日放送（ＫＢＣ）などの福岡を代表するメディアが数多く取材に来ていました。

記者会見が始まり、瀬木監督と主要キャストの皆さんが入場しました！

左より、瀬木直貴監督、筧美和子さん、陣内孝則さん、福山翔大さん、林田麻里さん、奥野楓さんです。

映画「オオムタアツシの青春」は、大牟田の地に流れてきた、それぞれの人生で挫折を味わった人びとが、一人の少女との出逢いをきっかけにそれぞれの人生の再生に取り組む、挫折と再生をテーマとした物語です。

主役の五十嵐亜美（いがらしあみ）役を演じる筧美和子さんは、数々のドラマや映画、バラエティー番組などで活躍する女優です。

筧さんは、今回が映画初主演となります。「作品の見どころ・ひと言」では、「大牟田の皆さんは撮影にとてもよく協力してくださり、大牟田の街を感じながら撮影できることが嬉しかったです。大牟田でなければこの作品は生まれなかったと思います」と語られていました。

樋渡静男（ひわたりしずお）役を演じる陣内孝則さんは、ミュージシャンでありながらドラマや映画、そしてタレントとしても長年に渡って活躍している俳優です。大牟田と同じ筑後地方の大川市の出身でもあり、自身も大牟田に深い思い入れがあることをユーモアたっぷりに語られていました。筧さんと同様、大牟田の人びとの撮影に対する熱い姿勢と協力に感銘を受けられ、「日本語には文字と読み言葉が違うことがあります。『宿命』と書いて『さだめ』、『本気』と書いて『まじ』など。僕は、『感謝』と書いて『おおむた』と読みます！　」との言葉に会場は大いに湧きました。

「作品の見どころ・ひと言」としては、「『大牟田の奇跡』です！　人、人生、そして青春の再生です！　」と力強く語られていました。

高杉司（たかすぎつかさ）役を演じる福山翔大（ふくやましょうだい）さんは、幼いころから映画に親しみ俳優を志すようになり、経験を積んでテレビドラマ出演、映画出演を果たし、2017年にはNHKの大河ドラマにも出演しました。

福岡市出身の福山さんは「作品の見どころ・ひと言」として「同じ福岡の方言が飛び交う地元で映画作りに取り組めたことが嬉しく、懐かしい場所に帰って来たような気持ちになります。大牟田で懸命に、手を取り合って生きる人々の姿を見てほしいです」と語られていました。

古賀沙織里（こがさおり）役を務める林田麻里さんは、地元大牟田出身の女優です。舞台や映画、テレビドラマなどさまざまな分野で活躍し、大牟田市動物園を舞台とした映画「いのちスケッチ」（2019年公開。瀬木直貴監督作品）にも出演しています。

地元大牟田の映画ということもあり、今作品では林田さんは方言監修も行っています。「作品の見どころ・ひと言」として、「標準語を、それぞれのキャラクターに合わせて方言に落とし込みました。大牟田の温かさや魅力が全国に伝わればいいな、と思います」と語られていました。

古賀日菜子（こがひなこ）役を務める奥野楓さんは、今作品のオーディションで選ばれました。子役としても多くのCMへの出演経歴があり、今回は「病と闘いながら、諦めることなく自分の夢にひたむきに挑戦する」という物語のテーマとなる役を演じています。

「作品の見どころ・ひと言」としての「作品への出演が決まったときには、手に持っていたゲーム（機）を放り投げるくらい嬉しかったです」というエピソードに、会場は温かい笑い声に包まれました。また、作品の中で重要な役割を担うおおむたアリーナでのシーンについて、「撮影に向けてたくさんトレーニングをしたので、ぜひそのシーンも見てほしいです」と語られていました。

メガホンを取る瀬木監督は、作品について「前回の『いのちスケッチ』のときと同じく、今回も多くの大牟田の方々に支えられました。出演者の皆さんも大牟田の街を楽しんでくれていることがとても嬉しいです。『オオムタアツシの青春』というタイトルに触れた多くの大牟田出身の方々に振り向いていただけたら、と思います」と語られていました。